がんに関するアンケート調査 

2015年05月15日
東京海上日動あんしん生命保険は、この度、20歳~50歳のがん罹患経験者の男女 1,030 名とがん罹患未経験者の男女 1,034 名を対象に「がんに関するアンケート調査」を実施。

【調査結果サマリー】

1.ご自身の治療に関して、34%の方が一番いい治療法を希望
がんの治療において、34%の方が「治療費が高くても一番いい治療法を選びたい」と回答され、2012年実施の当社アンケート結果(約9%)と比較すると、より多くの方が金額によらず良い治療法を選びたいと回答されています。
より「がん治療の重要性」への理解が高まっていることがうかがえます。

2.配偶者に対しては、50%の方が一番いい治療法を希望
ご自身の治療に対しては、「治療費が高くても一番いい治療を選びたい」と考える方が34%なのに対し、配偶者に対しては、50%の方が「治療費が高くても一番いい治療法を選びたい」と回答されており、自分自身より家族に対して、積極的な治療の意識が高いことがうかがえます。

3.がん保険加入者の方が、がん検診の受診率が高い
がん検診受診率を「がん保険加入」の有無別に比較したところ、「がん保険加入者(受診率:37%」の方が、「がん保険未加入者(受診率:31%)」より、がん検診受診率が高い
ことがわかりました。

【調査結果】

Q1.ご自身や、ご家族ががんになった場合 Q1.ご自身や、ご家族ががんになった場合、治療法はどのように選ばれますか?

(1)ご自身に対して

約半数の方が「治療費を負担できる範囲内でいい治療を選びたい」と回答されていますが、25%の方が「年齢に関係なく、治療費が高くても(家計に重い負担になっても)一番いい治療法を選びたい」と回答され、「若いうちは、治療費が高くても一番いい治療法を選びたい」を加えると、
34%の方が、「治療費が高くても一番いい治療法を選びたい」と回答されました。
2012年の当社アンケート実施時より「がん治療の重要性」への理解が高まっていることがうか
がえます。

(2)配偶者に対して

「本人に任せる」と19%の方が回答される一方、43%の方が「年齢に関係なく、治療費が高くても(家計に重い負担になっても)一番いい治療法を選びたい」と回答され、「若いうちは、治療費が高くても一番いい治療法を選びたい」を加えると、50%の方が、「治療費が高くても一番いい治療法を選びたい」と回答されました。
自分自身に対しては、「治療費が高くても一番いい治療を選びたい」と考える方が34%なのに対し、配偶者に対しては、50%の方が「治療費が高くても一番いい治療を選ばせたい」と回答されており、自分自身より家族に対して、積極的な治療の意識が高いことがうかがえます。
当社は、2012年にも同様の調査を行いましたが、前回に引き続き、今回も、自分自身より家族に対して、治療費を惜しまないと回答された方が多いとの結果となりました。

Q2.国や市区町村が実施する「がん検診」を受けたことがありますか?

「男性・女性40歳(※)~50歳」の方にうかがいました。
(※)「市区町村が実施するがん検診」の受診対象年齢(女性の「子宮頸がん検診(20歳~)」を除く)

(1)国や市区町村が実施する「がん検診」の受診率
「国や市区町村が実施するがん検診の受診率」は男性19%、女性47%、男女あわせて33%との結果でした。

(2)「がん保険加入者」と「がん保険未加入者」の方に「国や市区町村が実施するがん検診」の受診についてうかがいました。
がん検診受診率を「がん保険加入」の有無別に比較したところ、「がん保険加入者」(37%)の方が、「がん保険未加入者」(31%)より、がん検診受診率が高いことがわかりました。


【調査概要】
・調査実施日:2015年1月16日~1月17日
・調査対象者:がん罹患経験者男女(1,030 名)・がん罹患未経験者男女(1,034 名)
・調査方法:WEB アンケート調査(株式会社マクロミルの「マクロミルモニタ」を利用)
・調査目的:がん経験者/未経験者に対して、がん治療やがん検診に対する意識などを調査することで、当社の「お客様をがんからお守りする運動」に活かし、より多くのお客様をお守りしていく。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
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[東京海上日動あんしん生命]
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