体型の悩みと洋服に関する意識調査(40代~60代(ミドルエイジ)の女性対象) 

2015年05月15日
DoCLASSE はは、DoCLASSEカタログ会員を対象に「体型の悩みと洋服に関する意識調査」を行いました。
調査期間は2015年3月21日~2015年3月23日、DoCLASSEのカタログ会員40代~60代(ミドルエイジ)の女性523名を対象にネット調査を行いました。

【調査トピック】

・とにかく若作りをする時代はついに終焉!
大人女性の90%以上は”年相応で若々しく見られたい”ということが明らかに
約80%は「アンチエイジング」より「実年齢で輝くこと」に魅力を感じると回答

・大人女性の気になる”体の変化”が明らかに!
大人女性のもっとも気になる変化は”体型の変化”
70%以上は40代、50代で体型の変化を感じるようになったと回答

・40代突入で気になり始める体型の変化
大人女性は、“お腹周り・二の腕・ヒップ” の変化を感じていることが判明!
なんと70%以上が、実際より大きめサイズの洋服を購入し、体型変化をカバーしていた!?

・目の肥えたバブル世代は、デザイン・着心地・価格全てを追い求める!
一方、40代以降の体型変化と共に85%以上が自分に合う服がないと思う“ファッション難民”に!

・ミドルエイジの理想と現実のギャップが明らかに!
服選びポイント第一位はデザインという結果の一方、60%以上がタイトな服が苦手になり
ゆったりめの服購入経験者が70%以上も存在する矛盾が発覚

【調査結果】

【1】とにかく若作りをする時代はついに終焉!
大人女性の90%以上は”年相応で若々しく見られたい”ということが明らかに
約80%は「アンチエイジング」より「実年齢で輝くこと」に魅力を感じると回答

「あなたは他人からどう見られたいですか」という質問に対して、92.5%の人は「年相応で若々しく見られたい」と回答した。また「アンチエイジング」と「実年齢で輝く」という言葉に対して「どちらの言葉に魅力を感じますか」という質問に対して、79.2%は「実年齢で輝く」という言葉に魅力を感じると回答した。

昨今、人口のボリュームゾーンである大人女性(40代-60代)マーケットが注目されているが、「とにかく若作りするより、実年齢で輝きたい」というマーケット攻略のカギとなる、大人女性の本音が垣間見える調査結果となった。

【2】大人女性の気になる”体の変化”が明らかに!大人女性のもっとも気になる変化は”体型の変化”
70%以上は40代、50代で体型の変化を感じるようになったと回答

40代-60代女性が最近最も気になる体の変化は、62%が回答した「体型の変化」となった。次いで「視力」「体力」「髪質の変化」「肌質の変化」という結果となった。また大人女性がもっとも気になる変化として回答した「体型の変化」に関して、「自分が何歳のときに、体型の変化を感じましたか」という質問に対して、70%以上の人は、40代~50代に体型の変化を感じていると回答した。

70%以上が40代~50代に「体型の変化の感じる」と回答したことから、大人女性は「今現在の自分」に体型の変化を感じていることが分かった。

【3】40代突入で気になり始める体型の変化
大人女性は、“お腹周り・二の腕・ヒップ” の変化を感じていることが判明!
なんと70%以上が、実際より大きめサイズの洋服を購入し体型変化をカバーしていた!?

「体型の変化を感じる」と回答した人に、「どのあたりに変化を感じますか」と質問したところ、最多回答は89.8%が回答した「お腹周り」となった。次いで「二の腕」「ヒップ」「背中」が続く結果となった。
また、約70%の人が「実際より、大きめ(ゆったりめ)サイズの服を購入した経験がある」ことが明らかになった。

40代に突入すると体型の変化が気になり始めることが明らかになったが、その中でも「お腹周り」「二の腕」「ヒップ」の変化が気になっていることが明らかになり、気になる体型の変化を大きめサイズの服を購入することでカバーしていたことが分かった。

【4】目の肥えたバブル世代は、デザイン・着心地・価格全てを追い求める!
一方、40代以降の体型変化と共に85%以上が自分に合う服がないと思う“ファッション難民”に!

「服選びで重要視するポイントはどこですか」という質問に対して、最多回答は86.2%が回答した「デザイン」という結果となった。また「価格」「素材」「着心地」という回答も、全て65%以上の人が選択した。
また、約85%の人の人が「自分の体型に合う服がない」と感じていることが明らかになった。

目の肥えたバブルを経験した大人女性は、服に対して「デザイン」「価格」「素材」「着心地」の全てを追い求めることが明らかになった。一方、40代以降の体型変化が相まって、バブル世代女性は「自分の体型に合う服がない」と感じているという本音が明らかとなった。

【5】ミドルエイジの理想と現実のギャップが明らかに!服選びポイント第1位はデザインという結果の一方
60%以上がタイトな服が苦手になり、ゆったりめの服購入経験者が70%以上も存在する矛盾が発覚

前述の質問で大人女性の約30%が気になる体の変化として回答した「肌質の変化」に関して、「どのあたりに肌質の変化を感じますか」という質問をしたところ、最多回答は61.9%が回答した「締め付けられるタイトなアイテムが苦手になった」という回答となった。

前述の質問でミドルエイジ女性は洋服を選ぶ際に「デザイン」を重視する一方、約70%の人が「実際より、大きめ(ゆったりめ)サイズの服を購入した経験がある」ことが判明している。

つまりは、「デザインは重視するが、ゆったりとした着心地の良い服を好み、タイトなアイテムは苦手」というミドルエイジの理想と現実をめぐる矛盾が明らかとなり、デザイン性の高い着心地の良い服が求められていることが分かった。

「DoCLASSE調べ」

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