NISAに関するアンケート調査(第2回) 

2015年04月28日
マイボイスコムは、2回目となる『NISA(少額投資非課税制度)』に関するインターネット調査を2015年4月1日~6日に実施し、11,649件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■NISAの認知率は8割弱。2013年7月より大きく増加したが、「名前を知っている程度」が6割弱を占める

■NISA口座の保有者は2割、投資者は1割強。利用意向は2割強。株式と投資信託の両方の投資者では7割弱、どちらかの投資者では5~6割、投資していない人では8%


【調査結果】

◆NISAの認知
NISAの認知率は、「内容を詳しく知っている」(20.1%)、「名前は知っている程度」(55.2%)を合わせて75.3%です。2013年7月調査と比べて、大きく増加しています。認知率は男女とも7~8割を占めますが、「内容を詳しく知っている」は男性で多く、また、株式と投資信託の両方を投資している人では7割近くに達します。認知率は投資していない人でも6割強みられますが、「名前は知っている程度」が大半です。

◆NISAについて知っていること
NISA認知者に、内容について知っていることを選んでもらったところ、「非課税投資枠は1年ごとに設定、毎年100万円まで」「口座開設は原則1人1口座」「非課税対象は、株式や投資信託の値上がり益や配当金(分配金)」が各4~5割となっています。2013年7月と比べて、「いずれも知らない」が増加しています。

◆NISA口座の利用状況、利用意向
NISA口座の保有者は20.5%、「NISA口座で投資を行っている」は13.5%です。口座保有者は男性や高年代層で多く、50代以上では保有者3割弱、投資者2割弱となっています。また、株式と投資信託の両方に投資をしている人や投資信託のみ投資している人では、口座保有者6~7割、投資者5~6割となっています。

NISAの利用意向者は23.1%、男性30代・50代以上では3割弱です。女性40代以下では、非利用意向が6割近くを占めます。利用意向は、株式と投資信託の両方に投資をしている人では7割弱、どちらかに投資をしている人では5~6割ですが、投資をしていない人では8%にとどまります。また、NISA口座非保有者では9%です。

◆NISA利用時の金融機関選定時の重視点、NISA口座を開設したい金融機関
NISA利用意向者に、口座を開設したい金融機関を聞いたところ、「SBI証券」「野村證券」「楽天証券」が上位3位となっています。NISA口座保有金融機関と同じところに、今後も口座を開設したい人の比率をみると、「SBI証券」利用者では9割弱にのぼります。

NISA口座を開設したい金融機関を選定する際の重視点は、「手数料の安さ」「株取引ができる」「金融商品の種類が豊富」が上位3位です。「株取引ができる」は、男性が女性を約11ポイント上回ります。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2015年04月01日~04月06日
回答者数:11,649名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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