環境問題に関するアンケート調査(第3回) 

2015年04月20日
マイボイスコムは、3回目となる『環境問題』に関するインターネット調査を2015年3月1日~5日に実施し、12,025件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■環境問題の関心度は7割弱、過去調査と比べて減少傾向

■5年前より良くなっていると思うものは「廃棄物・ごみ問題」「大気汚染」など。悪くなっているものは「放射能汚染」「地球温暖化」「大気汚染」「異常気象等の気候変動」など


【調査結果】

◆環境問題への関心度
環境問題に関心がある人は66.1%、過去調査と比べて減少傾向です。関心がある人は高年代層で多い一方、男性30代以下と女性20代で少なくなっています。

◆環境問題で5年前より良くなっているもの、悪くなっているもの
環境問題のうち、5年前と比べて良くなっていると思うものがある人は5割弱です。「廃棄物・ごみ問題」(27.2%)、「大気汚染」(16.8%)が上位にあがっています。「特にない」は、女性若年層で多い傾向です。

一方、5年前より悪くなっていると思うものがある人は8割強です。「放射能汚染」「地球温暖化」「大気汚染」「異常気象等の気候変動」が各4割前後で上位にあがっています。「特にない」は低年代層、特に男性で多くなっています。九州では「大気汚染」が最も多くなっています。

◆今後の地球環境について不安に感じるもの
今後の地球環境について不安に感じるものを聞いたところ、「地球温暖化」「放射能汚染」「異常気象等の気候変動」「大気汚染」が各4割前後で上位にあがっています。女性や高年代層で比率が高いものが多い傾向です。四国や九州では、「大気汚染」が最も多くなっています。

◆環境保全・エコを意識して行っていること
普段、環境保全やエコを意識して行っていることは、「ゴミ分別・リサイクル」「詰め替え用を買う」「エコバック・マイバック、マイ水筒などを使う」「節電」が各5~6割となっています。「節電」は2012年から大きく減少しています。女性や40代以上で比率が高いものが多くみられます。

◆環境問題についての情報源
環境問題について情報を得ている人は9割弱です。年代が低いほど比率は低く、男性10・20代では6~7割です。入手先は「テレビ」(72.2%)が最も多く、「新聞」「インターネットからの情報」が各3~4割で続きます。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2015年03月01日~03月06日
回答者数:12,025名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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[マイボイスコム]
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