2016年度 日経就職ナビ 就職活動モニター調査結果(2015年4月発行) 

2015年04月17日
ディスコは、2016年3月卒業予定の全国の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に、4月の就職活動に関する調査を行いました。(調査時期:2015年4月1日~6日、回答数:1,359人)。

【調査結果】

1.エントリー状況
一人あたりのエントリー社数の平均は 44.7 社でした。これを、昨年度の解禁1カ月後(前年1月)と比較してみると、エントリー社数平均48.0社であり、やや減少しています。
今後のエントリー予定社数の平均は 10.6 社でした。

2.セミナー・会社説明会への参加状況 セミナー・会社説明会への参加状況
一人あたりの平均参加社数は 34.1 社でした。昨年度の解禁1カ月後(前年1月)の平均25.4社と比較すると、同じ1カ月間でも10社近く上回り、早いペースで参加をしていることが分かります。

3.選考試験の受験状況
選考試験の受験状況についても、筆記試験受験者 71.3%(前年1月31.3%)、面接試験受験者 49.8%(前年1月12.6%)とそれぞれ前年より大きく上昇しました。しかし、選考試験を受験した社数は、いずれの試験も平均して 2~3 社程度で、1カ月前の前回調査(今年3月)とほとんど差がなく、選考試験の受験者数の増加は、一部の企業の選考試験によるものと言えそうです。

4.4月1日現在の内定状況
現時点で内定を得ている学生は 7.1%で、前回調査(3 月)3.8%から1カ月で 3.3 ポイント増加しました。しかし内定社数は平均1.2社で、前回調査(3月)と全く同レベルでした。一部の企業の選考が進んだ結果、内定者数は増加しましたが、企業数そのものは増えていないという状況が見られます。

5.OB・OG訪問の状況
OB・OG訪問経験者は 32.3%でした。訪問人数は「1 人」が 43.4%で最多でした。
未経験者が訪問をしていない理由は「訪問の仕方がわからない」が 35.9%が最多。

6.就職活動に関して、意見やアドバイスを参考にしている人
「友人」が 67.0%で最多でした。「サークルやゼミの先輩」「大学の内定者アドバイザー」が前年調査より大きく減少しました。既に先輩が卒業をしていることが要因と考えられますが、就活時期が繰り下がった影響が見て取れます。


【調査概要】
調査対象:2016年3月2016年3月卒業予定の全国の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)
回答数:1,359人(文系男子416人、文系女子388人、理系男子389人、理系女子166人)
調査方法:インターネット調査法
調査期間:2015年4月1日~6日
サンプリング:日経就職ナビ2016 就職活動モニター

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