50代の今と昔、4万人調査 

2015年04月13日
ダイアナは、1986年の創業以来30年蓄積してきた86万人以上※1のコンサルティングデータをもとに、“今の50代”と“一昔前の50代”それぞれ2万人の体型データを比較しました。
※1:2014年12月末現在(ダイアナ調べ)

【調査の経緯】

1960年代後半生まれのバブル世代(バブル期に就職をした世代)が50代を迎えることもあり、「50代の市場」が今注目されています。特に、華やかな時代を経験し、美容に対して高いマインドを持つこの世代の女性は、美容業界において今後一大マーケットを形成するだろうといわれています。「年齢を重ねても美しくありたい」と美に対して向上心を持って積極的な消費をする女性を表す用語が、メディアでは次々と生まれています。

そこでダイアナでは、保有する86万人以上※1の体型データから50代にスポットを当てて、体型比較調査をおこないました。美意識が高いといわれている今の50代は、一昔前と比べてやはりプロポーションが良くなっているのでしょうか。

【調査概要】
昔:1994年1月1日~1998年12月31日の5年間
今:2010年1月1日~2014年12月31日の5年間

対象者:上記期間に初回体型診断※2を受けた50代の女性(昔=21,995人、今=20,295人)
対象データ:初回体型診断※2時の体型データ
傾向把握のため、対象者の体重は45~65kgとし、その平均値を算出
※2:ダイアナで設定した各部位のサイズを測って、プロポーションカルテを作成すること

■調査結果

今回調査対象とした昔の50代が生まれた時の時代背景を考えると、戦争による栄養状態が身長に影響していることが十分に考えられます※3が、今の50代は身長が約3㎝も伸びたにも関わらず、体重が0.64㎏減少、各部位のサイズも全て減少していました。また、体型のメリハリ度合いを表すダイアナ独自の指標「PI」(値が小さいほど、ボディラインのメリハリ度が大きい=スタイル美人)を調べてみると、昔の50代のPIは48.6、今の50代は46.5でした。

以上のことから、昔より今の50代はプロポーションが良くなったといえる!?という結果になりました。

ダイアナでは、86万人以上※1のコンサルティングデータを活用して、様々な切り口の調査結果やランキングを今後も発表していく予定です。

※3:出典:早瀬多恵子・村松常司・藤田定・岡田,暁宜・村松 園江:戦争が青少年の身長・体重発育に与えた影響について、Iris health. 2004, 3, p.17-21.
本調査でご案内している結果は、自社内の集計データを元に示したもので、統計的分析手法を用いたものではありません。

■【PI(プロポーションインデックス®)について】
各部位のサイズと身長から求められるプロポーション指数を“プロポーションインデックス®”(略:PI)と呼び、この値が低いほど、メリハリのあるプロポーションといえます。

【PIによる分類と目安】
保有する膨大な体型データをもとに定めた、ダイアナ独自の分類と目安です。

S:メリハリプラチナ 【PI】30.0未満
A:メリハリゴールド 【PI】30.0~35.0未満
B:メリハリシルバー【PI】35.0~37.5未満
C:普通体型     【PI】37.5~42.5未満
D:チャレンジ体型 【PI】42.5以上

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ダイアナ]
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