「お金」の先生になってほしい人調査 

2015年03月30日
マネースクウェア・ジャパン(M2J)は、資産運用ポータル「Harmoney.jp」の会員を対象に、『「お金」の先生になってほしい人は誰?アンケート調査』を行いました。また、その調査結果をインフォグラフィックで公開しました。

【調査サマリー】

(1) お金の先生になってほしい著名人は同率1位でウォーレン・バフェットと堀江貴文、経済の専門家1位は森永卓郎

(2) 年金問題、老後対策など将来への備えについて教えてもらいたいと答えた人は約3割

(3) お金について最も関心があることは「株や債券などへの投資」

(4) お金について詳しくなりたい人は97%、お金について現在勉強をしている人は70%


【調査結果】

(1)お金の先生になってほしい著名人は同率1位でウォーレン・バフェットと堀江貴文、経済の専門家1位は森永卓郎

お金の先生になってほしい著名人・経済の専門家を調査したところ、著名人部門では同率1位でウォーレン・バフェット氏と堀江貴文氏が22票獲得しました。2位はわかりやすい解説で定評がある池上彰氏(20票)、3位には節約術でお馴染みの森永卓郎氏(11票)がランクインしました。また、経済の専門家部門では1位に森永卓郎氏(24票)、2位は池上彰氏(13票)と2部門でのランクインとなり、3位は元経済財政政策担当大臣、元金融担当大臣の竹中平蔵氏(10票)というランキング結果になりました。

(2)年金問題、老後資金など将来への対策について教えてもらいたいと答えた人は約3割

お金について教えてもらいたいことを調査したところ、「年金問題」「老後資金」など将来への対策について教えてもらいたいと答えた人は27.8%、約3割の人が将来に対し不安を感じていることがわかりました。その理由としては「将来の世界の情勢や日本の経済状況が不透明過ぎるため(30代・女性)」、「少子高齢化で年金制度の崩壊が見込まれるから(30代・男性)」など将来への不安要素を挙げる人が多い一方、「将来必要なお金とライフプランの建て方について(30代・男性)」、「必要な対策としてどんなことがあるのかを教えていただきたい(40代・男性)」というポジティブな意見も目立ちました。

(3)お金について最も関心があることは「株や債券などへの投資」

お金に関することで関心があることを調査したところ、最も獲得票数が多かったのは「株や債券などへの投資(199pt)」、次いで「将来の生活資金(160pt)」、「節約(157pt)」という結果になりました。約3割の人が将来への対策について教えてもらいたい中、年金や貯蓄だけではなく、資産運用に関心を持っている人が多いことがわかりました。

(4)お金について詳しくなりたい人は97%、お金について現在勉強をしている人は70%

お金について詳しくなりたい人は97%、現在お金について勉強をしている人は70%という結果となりました。また、お金について学ぶ方法として最も関心を集めたのは「オンライン教育(205pt)」で、手持ちのPCやスマートフォンから気軽にアクセスできることや、場所を選ばない利便性が選ばれた理由といえそうです。その他にはより具体的に学べる「無料セミナー(200pt)」や「専門誌(138pt)」に人気が集まりました。従来のセミナーに加えて近年ではオンライン教育が普及したことで、ライフスタイルに合わせた勉強方法を選択できるようになりました。このような学びの場を活用し、まずは身の回りのお金事情について学んでみてはいかがでしょうか。


【調査概要】
調査タイトル:「お金」の先生になってほしい人は誰?
調査対象  :Harmoney.jp会員
調査期間  :2015年2月27日~3月11日
調査方法  :インターネットリサーチ
調査地域  :全国
有効回答数 :349サンプル

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[マネースクウェア・ジャパン]
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