2014年 国内PCサーバー出荷概況 

2015年03月26日
MM総研は、2014年(1~12月)のPCサーバー国内出荷実績をまとめた。それによると、国内PCサーバー出荷台数は、前年比0.5%減の51万4,220台となった。一方、出荷金額は、前年比6%増の2,416億円、出荷平均単価は47万円と前年比2万9,000円の増加となった。

2014年上半期は、消費税駆け込み需要があり、4.4%増となったが、その反動が年後半まで続き下半期は4.9%の減少となった。2015年7月に予定されているWindowsサーバーOSのサポート終了に伴う更新需要は、大手企業を中心に発生しているものの、まだ本格化していない。

2015年上半期は、前年の反動が発生するものの、Windows2003サーバーOSの更新需要により出荷台数は年間を通じて2.5%増の52万7,000台を見込む。ただし、パソコンとは異なりサーバーの仮想化技術活用により必ずしもサーバーの物理的な入れ替えを必要とせず、OSのみ更新するユーザーもいるため、出荷金額の伸び幅は7%増と出荷台数を上回ると予測する。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[MM総研]
 マイページ TOP