「電子マネー」についての調査(第4回) 

2015年03月27日
インターネットコムと NTTコム リサーチは「電子マネー」について調査(第4回調査)を実施。

調査対象は全国10代~50代以上のインターネット ユーザー1,065人。男女比は男性53.6%、女性46.4%。年代比は10代2.2%、20代27.3%、30代21.8%、40代16.9%、50代以上31.8%。

まず、電子マネーの利用率を確認する。今回も「あなたは電子マネーを使っていますか」という質問をした。使っている人の割合は「スマートフォン/携帯電話で使っている」が20.7%(前回23.0%)、「パソコンで使っている」が14.3%(同15.1%)、「IC/磁気カードで使っている」が55.5%(同58.7%)だった。一方「使っていない」人は28.0%(同26.6%)。

電子マネーの利用状況に大きな変化は見られない。利用率が頭打ちになっている要因はどこにあるのだろうか。そこで、電子マネーを使っていない336人(全体の31.5%)に理由を尋ねたところ、72.9%もの人が「必要を感じない」という回答を選んだ。電子マネー愛用者としては、買い物の際に財布から現金を出してお釣りをもらう、という面倒が解消されて手放せないと感じる。しかし、多くの人にとっては、使い始めるのに必要なカード取得やスマートフォン設定といった面倒さが期待される利便性を上回るのかもしれない。

そのほかの理由では、「セキュリティが不安」(21.7%)と「使った金額が分かりにくくて管理が難しい」(18.5%)が多くの人から選ばれた。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[インターネットコム]
 マイページ TOP