掃除に関する意識調査(新社会人男女と20代から50代社会人男女対象) 

2015年03月26日
ダスキンは、多くの企業が入社式を控える4月を前に、全国の今春に入社を迎える新社会人男女と、20代から50代の仕事を持つ社会人男女を対象に、掃除に関する意識調査を行いました。(インターネット調査、調査期間:2015年2月27日(金)~3月3日(火)、サンプル数:500人)

調査の結果、2015年度の新社会人の半数以上が「1週間に1度も掃除しない」ことが分かりました。一方、すでに仕事をしている社会人の76%は、1週間に1度以上掃除をしていることからも、今年の新社会人は掃除の習慣がないことが顕著に現れています。

【調査結果】

■ 習慣的に掃除をしている新社会人が、他の社会人に比べ 10%以上少ない
どんな時に掃除をしようと思うかを聞く質問では、「汚れの有無にかかわらず習慣として」と答えたのは、社会人の約 4 人に 1 人にあたる 24%に対し、新社会人は 13%と 1 割以上少ない結果となりました。このように掃除を習慣として取り組んでいる新社会人が少ないことが分かります。

■ 新社会人の半数以上は、1週間に1度も掃除しない
新社会人で 1 週間に 1 度も掃除をしていない人が 54%と半数を超える結果となりました。一方、社会人の76%の人が 1 週間に 1 度以上掃除をしており、これらの結果から、新社会人の掃除への意識の低さが窺えます。

■ 新社会人の半数近く「トイレ掃除が苦手」。歳を重ねるごとに苦手意識が低くなる傾向
掃除するのが一番苦手な場所を聞くと、新社会人では「トイレ」と答えた人が一番多く、半数近くの 45%にも上りました。世代別に見ると、歳を重ねるごとにトイレ掃除に対する苦手意識が減っていることが分かります。

■ 新社会人の半数以上は「計画を立てる前に取りかかる」傾向
掃除の際に、先に手順を考えるか、とにかく始めるかを問うと、新社会人の 60%が「手の届く場所からとりかかる」と答えており、社会人の 44%と比較すると 16%の差が見られました。社会人になると、仕事を進める上で計画を立てる重要性を実感して、身につけてきたのだと推測されます。

■ 一回の掃除に「30 分以上」かける新社会人が 4 割以上
一回の掃除にかける時間は、「30 分以上」と答えた新社会人が 43%いたのに対し、社会人は 20%と、20%以上の開きが見られました。同じ 20 代でもすでに社会人の場合は「30 分以上」と答えた人が 19%と低いため、特別この世代の特徴というよりは、社会人になって時間を意識して活動することがより身についているということかもしれません。

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[ダスキン]
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