『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査』2014年度総集編【トレンドトピック版】 

2015年03月26日
ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、全国の15歳から69歳の男女1,100名を対象に『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査』を、2012年7月から毎月1回、実施しています。

このたび、2014年1月から12月までの1年間の調査データで、定点的に基礎データを収集している通常設問ではなく、そのときどきのトレンドに焦点を当てて調査を行っている「特別設問」の結果をまとめて分析し直しました。その内容を、『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査~2014年度総集編【トレンドトピック版】』 として発表します。

【2014年のトレンドトピックス】

2014年、モバイルやソーシャルメディア関連分野で起きたトレンドは、下記のとおりです。

■2014年は「ニュースキュレーションアプリ」飛躍の年。利用率は「Yahoo!ニュース」がトップ

■「マンガアプリ」の認知率が大幅に増加。CM効果で「comico」が大躍進し、3割近くが認知

■「スマホショッピング」は約1.5倍の成長。10代女性は4割近くが経験あり

■参入が相次ぐ「格安スマホ」は、認知率と興味度ともに向上。認知率は7割超え

■「ウェアラブルデバイス」の認知率は上昇するも、興味・関心は微増

■「SNS広告」が活発に。「Facebook広告」「Twitter広告」ともに認知率は7割近く

■スマホ利用で増えた時間は、1位「WEB検索」、2位「スマホカメラ」、3位「ニュース閲覧」

■「SNS」「ゲーム」「動画」のスマホアプリに1日平均2時間、10代は3時間以上を費やす

■2014年、行動や考え方に最も影響を与えたメディアは、10代の半数以上が「スマホ」


2014年、自身の「行動」や「考え方」に最も影響を与えたメディアとして、「スマートフォン」が53.7%と、すでに「テレビ」(46.6%)を抜き、「パソコン」(56.8%)に迫っています。10代に限れば、「パソコン」(46.5%)、「テレビ」(45.2%)を抜き去り、「スマートフォン」(54.8%)が最も影響を与えたメディアとなっています。一方、「SNS」「ゲーム」「動画」アプリに一日平均約2時間、10代では3時間以上と、スマートフォンに費やす時間はかなりのものになってきています。


【調査概要】
調査期間 : 2014年1月~2014年12月の期間、毎月1回実施
調査対象 :Fastaskのモニタのうち、15歳から69歳までを5歳ごとに、男女それぞれ50名ずつ
割り付けて回収(合計1,100名)。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Fastask]
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