ビジネスパーソン意識調査『男性の美容意識』 

2015年03月25日
インテージは、ビジネスパーソン意識調査『男性の美容意識』を実施。
本調査は、2015年2月25日~2月27日、インテージ・ネットモニター“キューモニター”のうち20~59才のビジネスパーソン男性800名(京浜/東京・埼玉・千葉・神奈川)を対象として、自身の美容に対する意識に関してインターネット調査を行い、結果をまとめました。

【調査結果のポイント】

1. 自分の見た目年齢は、約4割が「実年齢より若く、年下に見える」と思っている
自分の見た目年齢をどう思っているか聞いたところ、「実年齢より若く、年下に見える」と回答した人が最も多く約4割(39.9%)。次いで、「実際の年齢相応に見える」は27.5%、「実年齢より老けて、年上に見える」は16.6%となった。
年代別でみても、どの年代も「実年齢より若く、年下に見える」と回答した割合が高い。
(単数回答)

2. スキンケア・ヘアケアに関心がある人は57.3%
スキンケア・ヘアケアに“関心がある”人は、57.3%(「ある」15.9%+「どちらかといえばある」41.4%)。
年代別では、若くなるに従い関心がある割合が高く、20代では64.5%が“関心がある”と回答。
(単数回答)

3. 外見・お肌で気になっているのは、「白髪」、「乾燥・かさつき」、「テカリ・べたつき」
男性が自分の外見・お肌で気になっていることのトップ5は、「白髪」(24.5%)、「乾燥・かさつき」(23.1%)、「テカリ・べたつき」(21.3%)、「薄毛」(19.5%)、「肌のハリ・たるみ」(19.0%)となった。一方、「特にない」と回答した人も23.1%いた。
年代別でみると、20代は「ニキビ・吹き出物」が38.5%で最も多い。30代、40代、50代は「白髪」(28.5%、29.5%、34.5%)が最多であった。
(複数回答)

4. 外見・お肌で気になっていることはあるが、何ら対処をしていない人が多い
外見・お肌で気になっていることへの対処は、ほとんどの項目で『対処していない』割合が高い。唯一、「乾燥・かさつき」だけは『対処している』割合の方が高く62.7%が対処している。
(単数回答)

5. 対処していない理由の多くは「対処方法がわからない」から
気になっていることに『対処していない』と回答した人の理由を聞いたところ、多くの項目で「対処方法がわからないから」と回答した割合が高い。
気になっていることトップ5の、『対処していない』理由として最も多いのは以下の通り。

6. 日頃のお手入れで使用しているのは、「洗顔料」、「化粧水」、「スタイリング剤」
日頃のお手入れで使用しているヘアケア・スキンケア商品で最も多いのは、「洗顔料」(46.4%)で5割近くが使用している。次いで、「化粧水」(25.8%)、「スタイリング剤」(23.3%)、「乳液・クリームなど」(22.9%)、「リップクリーム」(21.4%)であった。一方、なにも「使用している商品はない」人は25.6%。
年代別での使用率に差が大きいのは「化粧水」で、若い年代ほど割合が高く、20代では40.5%が使用している。男性のスキンケアでも「化粧水」は必需品となりつつあるのだろうか。
(複数回答)

7. 47.1%の人は男性用商品にこだわらない。しかし、20代ほど男性用にこだわる人が多い
スキンケア・ヘアケア商品を自分で購入する際、『男性用にこだわる人』は52.9%(「こだわる」13.8%+「どちらかというとこだわる」39.1%)。一方、『男性用にこだわらない人』は47.1%(「こだわらない」1.9%+「どちらかというとこだわらない」32.2%)で、“こだわる派”が若干多い。
年代別でみると、最も男性用にこだわる年代は20代で58.3%。
(単数回答)

8. 商品選びで最も重視するポイントは、「効果があること」
商品を選ぶ際に最も重視するポイントは「効果があること」で59.8%。次いで、「自分の肌に合っていること」(52.2%)、「価格が安いこと」(40.2%)、「信頼しているブランド、あるいはメーカーであること」(32.5%)の順となった。
(複数回答)


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査地域:京浜(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)
調査対象者:インテージ・ネットモニター“キューモニター” 20~59才男性ビジネスパーソン
調査期間:2015年2月25日(水)~2月27日(金)
調査実施機関:株式会社インテージ

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