春先の肌悩みと“インナーケア”に関する実態調査 

2015年03月23日
トレンド総研は、春先の肌悩みと「インナーケア」への取り組みの実態について、30~59歳の女性600名を対象として調査を実施。

【調査結果】

■ 8割が季節の変わり目に肌の調子の悪さを自覚。春先の肌、気になるものトップは「紫外線」

はじめに、季節の変わり目の肌の調子について調べたところ、80%が「季節の変わり目に肌の調子が悪くなる」と回答。特に春先は、「紫外線」(63%)、「空気の乾燥」(51%)、「花粉」(42%)、「寒暖差」(34%)などの肌への影響を気にしています。また、59%と約6割が「冬から春への変わり目に、美容・スキンケア方法を変えるべき」だと考えており、季節の変化に合わせた美容・スキンケア方法を求めています。
現在の肌の状態について、悩みとして多かったのは「しみ、そばかす」(51%)、「たるみ」(45%)、「乾燥、かさつき」(37%)などの結果に。自分の「美肌度」を100点満点で評価してもらうと、平均は50点と低めで、自分の肌に満足している人は少ないようです。

■ “インナーケア”のジレンマ!95%が「必要」と理解しつつ、「できている」女性は5%

続いて、普段のスキンケアとして取り入れている方法や、ケアへの意識について調査をおこないました。
普段取り入れているスキンケアでは、「化粧水や乳液など、基礎化粧品をつける」(64%)、「紫外線対策をおこなう」(42%)、「保湿効果の高い基礎化粧品を使う」(37%)など、“外側からのケア(=アウターケア)”が上位に並びました。対して、「健康食品やサプリを摂取する」(28%)、「肌によい食べ物や飲み物を摂取する」(19%)といった“内側からのケア(インナーケア)”を実践している人はやや少ない結果に。
そこで、化粧水など何かを外側からつける・身につけるケアを“アウターケア”、食べ物などから何かを摂取し体の内側からおこなうケアを“インナーケア”として、どちらをより取り入れているかを質問すると、“アウターケア”を取り入れている人が大きく差をつけて多く66%、“インナーケア”は34%にとどまりました。ただし、「肌・美容のために“インナーケア”は必要だと思いますか?」と聞くと、95%が「思う」と答えています。また、“インナーケア”は“アウターケア”と比べて、「健康に良さそう」(91%)、「肌以外にもよい効果が見込めそう」(87%)と、その必要性と重要性は多くの人が認識していると考えられます。
それにも関わらず、実際に“インナーケア”が十分にできていると感じている人はわずか5%で、“インナーケア”の必要性に気付きながらも、大多数は取り入れられていない実態が明らかになりました。

なお、この“インナーケア”が「十分にできている」5%の人たちは、自分の肌年齢について「実年齢より若い」(63%)と認識しており、「できていない」と回答した層(31%)を大きく引き離しています。実年齢より何歳くらい若いと思うかを聞いても、「できていない」層は実年齢に対して-5.9歳なのに対し、「十分にできている」層は-7.4歳と、“インナーケア”をしていることで自分の肌への満足度に違いが出ているともとらえられます。

■ 支持率高は食べ物による“インナーケア”― 継続の鍵は「健康」「手軽」「おいしい」

“インナーケア”の必要性・重要性は認識されながらも実践されていないという実態をふまえ、“インナーケア”が十分に取り入れられていない原因をさらに探りました。
まず、“インナーケア”が十分にできていない理由としては、「体にいい食事・食べ物を用意するのが手間だから」(40%)が最も多く、「体にいい食事・食べ物は価格が高いから」(34%)、「何が効果的な食事・食べ物なのか分からないから」(34%)などの理由が上位に挙がりました。専門家への取材でも明らかになった通り、食事、運動、入浴など、“インナーケア”にはいくつかの方法がありますが、もっとも基本的であると言えるのは「食事・食べ物による“インナーケア”」です。サプリメントによる“インナーケア”も広く知られていますが、食事・食べ物による“インナーケア”と比べると、63%の人が「食事・食べ物による“インナーケア”の方が効果的だと思う」と回答しました。

そこで、食事・食べ物による“インナーケア”にフォーカスし、どのようなものであれば続けられると思うか、その条件を調査すると、「健康によい」(96%)のほか、「手軽に入手できる」(91%)、「調理が必要ない、そのまま食べられる」(85%)と、体への効果と同時に、手軽さが重視されていることが分かりました。
加えて、「おいしい」(93%)と回答した人も「健康によい」に続いて非常に多く、毎日“インナーケア”を続けるための食事・食べ物の条件としては、「健康によい」・「手軽である」・「おいしい」ことが鍵になると考えられます。

■ 身近な食べ物で“食べる肌美容”、取り入れたい食べ物1位は「ヨーグルト」に


最後に、具体的にどのような食べ物を取り入れたいかについても調査しました。それにあたり、これまで肌のために取り入れたことのある食べ物を聞くと、1位は「ヨーグルト」(51%)。続いて、「くだもの」(44%)、「緑黄色野菜」(42%)となりました。肌のために今後(も)取り入れたい食べ物でも同様の傾向が見られ、1位は「ヨーグルト」(51%)の結果に。この結果をふまえ、「ヨーグルトは肌にいいと思いますか?」と聞くと、94%と大多数が「思う」と回答し、ポジティブなイメージを抱いている人が大多数でした。野菜やくだものに比べ調理の必要がないことや、日常的に摂取しやすく、手軽に手に入れられる食べ物であるなど、続けやすい条件を兼ね備えていることからも、多くの人に支持されている可能性がうかがえます。

ちなみに、「日常的に摂取するような身近な食事・食べ物で“インナーケア”ができるとしたら、取り組みたいと思いますか?」と質問すると、約9割が「取り組みたい」(89%)と答え、手軽で身近な食事・食べ物での“食べる肌美容”として、“インナーケア”のニーズは非常に高いと言えるでしょう。


【調査概要】
調査期間:2015年2月25日~2月26日
調査対象:30~59歳 女性 600名 ※年代別に均等割付
調査実施機関:楽天リサーチ株式会社
調査方法:インターネット調査

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