ECサイト内検索に関する意識調査 

2014年05月14日
ゼロスタートは、全国在住の500名を対象に、「ECサイト内検索に関する意識調査」を実施。

本調査では、直近1ヶ月の間に2回以上ネットで買物をしたことがある⽅を対象に、ECサイト内での検索行動に関して調べたところ、買い物目的でECサイトを訪問した消費者の84%がECサイト内の検索を利用しており、サイト内検索は多くの消費者が実施していることが分かりました。

一方で、目星をつけて辿り着いたECサイトにもかかわらず、79%が「サイト内検索で目的の商品を見つけられなかった」経験を持っていました。また、その場合「根気よく同サイト内を検索する」と答えたのはわずか5%にすぎず、59%が「諦めて別のサイトで購入する」と答え、次に29%が「近くの店舗で購入する」と答えました。

さらに、購入できると目星を付けたECサイトでサイト内検索をしたにもかかわらず「該当するものは0件」と表示された経験がある人が全体の94%をしめ、その「該当0件」表記を見た場合の心情は、1位「がっかりする」、2位「他のサイトで探そうと思う」、3位「不愉快になる」という順になりました。

また、ECサイトでの「がっかりしたこと・残念なこと」を聞いたところ、「サイトの表示が遅い」、「サポートが不親切」といった項目を抑えて、1位「商品の在庫が無かった」、2位「探している商品が見つからなかった」、3位「探している商品を探すのに苦労した」といった商品購入の導線に直結する項目が選ばれていました。

これらの結果から、実店舗の棚づくりと同様に、購買意欲の高い消費者をSEOや広告などでサイトまで連れてきたとしても、サイト内検索の精度が低いことで容易にサイト離脱が起こり、購買の機会損失を生んでいることが分かりました。


【調査概要】
・インターネット調査
対象:全国在住の20代~50代の男女500名、「直近1ヶ⽉の間に2回以上ネットで買物をしたことがある⽅」

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ゼロスタート]
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