2016年度 日経就職ナビ 就職活動モニター調査結果(2015年3月発行) 

2015年03月17日
ディスコは、2016年3月卒業予定の全国の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)を対象に、3月時点の就職意識に関する調査を行いました。(調査時期:2015年3月1日~5日、回答数:1,429人)。

【調査結果】

1.エントリー社数は平均23.4社、セミナー・会社説明会への平均参加社数は14.6社
全体的な活動量については、一人あたりのエントリー社数の平均は23.4社となりました。今後のエントリー予定社数は平均23.4社となり、合計すると49.1社となります。
セミナー・会社説明会での平均参加社数は14.6社で、そのうち半数強の7.4社が合同開催のものとなっており、就職活動開始当初は合同セミナーを中心に活動する学生が多いことがうかがえます。企業単独開催のセミナーへ参加した数は2.1社となりました。

2.現時点で内定を得ている学生は3.8%。内定取得者の2割は就職活動を終了したと回答
既に内定を手にしているという学生は、全体の3.8%となり、2月調査から1.6ポイント上昇しました。このうち、内定取得者の2割(20.4%)は就職活動を終了したと回答しました。

3.「大手ねらい」の学生が50.9%と過半数
就職活動の中心としている企業規模を尋ねたところ、「業界トップの企業」18.8%、「大手企業」32.1%で、いわゆる「大手ねらい」の学生の合計は50.9%と過半数にのぼりました。その分、「中堅中小企業を中心」と「規模にこだわらずに活動」がそれぞれポイントを下げています。

4.就職活動で困っていることの1位は「企業選び」…どのような基準で志望企業を選ぶかに迷い
就職活動で困っていることを尋ねたところ、複数回答では「エントリーシート」61.8%、「志望先の選定(企業選び)」61.0%、「面接対策」57.9%と続くが、最もあてはまるものを1つに絞ると「志望先の選定(企業選び)」が25.8%と圧倒的に多い結果となりました。具体的にどのような基準で志望企業を選んだらいいか迷っている学生の姿がうかがえます。

5.「内定を取れる自信がある」が52.7%、「早く終えたい」63.7%に
就職活動に臨む今の心境を、相反する2項目のどちらかを選ぶことで回答してもらったところ、就職活動への姿勢は「楽しみたい」74.8%、「面倒くさい」25.2%と、前向きな学生が多数を占めました。内定取得については、「内定を取れる自信がある」52.7%、「自信はない」47.3%と別れた。「面接に不安がある」との回答が85.4%と多数に上った。時期については「じっくり取り組みたい」36.3%、「早く終えたい」63.7%と、早い時期の終了を望む学生の方が多かった。


【調査概要】
調査対象: 2016年3月卒業予定の全国の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)
回答数: 1,429人(文系男子443人、文系女子382人、理系男子410人、理系女子194人)
調査方法: インターネット調査法
調査期間: 2015年3月1日~5日
サンプリング: 日経就職ナビ2016 就職活動モニター

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