MMD研究所は、15歳以上の男女2,203人を対象に「2015年ウェアラブル端末に関する調査」を実施。

【調査結果サマリー(※一部抜粋)】

■ ウェアラブル端末の認知度は55.6%、2014年より15.8ポイント増

■ 認知度が一番高いウェアラブル端末は「Google Glass」で70.6%、「Apple Watch」は57.6%

■ ウェアラブル端末の利用意向、メガネ型が21.1%、時計型は27.3%

■ メガネ型、時計型のウェアラブル端末に求める機能は「道案内、ナビゲーション」、2014年の調査よりメガネ型が25.0ポイント、時計型が37.7ポイント増加


【調査結果】

■ ウェアラブル端末の認知度は55.6%、2014年より15.8ポイント増

15歳以上の男女(N=2,203)にウェアラブル端末について聞いたところ「知っている(利用している)」と回答した人が6.6%、「知っている(利用していない)」と回答した人が33.0%、「名前は聞いたことはあるが意味は分からない」が16.0%と合わせると認知度は55.6%となった。
昨年行った同様の調査(※)と比較すると認知度が39.8%だったのに対し15.8ポイント増える結果となった。
(※)2014年ウェアラブル端末に関する調査

■ 認知度が一番高いウェアラブル端末は「Google Glass」で70.6%、「Apple Watch」は57.6%

ウェアラブル端末を知っていると答えた人(N=872)に、発売の有無に関わらず知っているウェアラブル端末(複数回答)について聞いたところ、「Google Glass」が70.6%と最多、次いで「Apple Watch」が57.6%、「SMART WATCHシリーズ」が23.6%と続いた。

■ ウェアラブル端末の利用意向、メガネ型が21.1%、時計型は27.3%

ウェアラブル端末非利用者(N=2,058)を対象に、メガネ、時計型のそれぞれの利用意向を聞いたところ、メガネ型ウェアラブル端末を「利用したい(6.5%)」「やや利用したいと思う(14.6%)」と合わせて21.1%の人が利用したいと回答し、時計型ウェアラブル端末では「利用したい(8.3%)」「やや利用したいと思う(19.0%)」と合わせて27.3%の人が利用したいと回答した。

■ メガネ型、時計型のウェアラブル端末に求める機能は「道案内、ナビゲーション」、2014年の調査よりメガネ型が25.0ポイント、時計型が37.7ポイント増加

メガネ型端末を利用したいと答えた人(N=435)を対象に、求める機能(複数回答)について聞いたところ、メガネ型が「道案内、ナビゲーション」が61.6%と最も多く、次いで「周辺情報通知/視界情報補足」が57.5%、「写真・動画撮影(54.7%)」となった。

また、時計型ウェアラブル端末を利用したいと答えた人(N=563)を対象に、求める機能(複数回答)は何か聞いたところ、「道案内、ナビゲーション」が60.4%と最も多く、次いで「電話」が48.0%、「音楽再生」が45.6%となった。

なお、2014年に行った同様の調査(※)と比較すると「道案内、ナビゲーション」は、メガネ型が25.0ポイント、時計型が37.7ポイント増えていることがわかった。
(※)2014年ウェアラブル端末に関する調査


【調査概要】
調査期間:2015年2月13日~2月15日
有効回答:2,203人
調査方法:インターネット調査
調査対象:15歳以上の男女

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[MMD研究所]
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