ファッション業界 職種別平均年収2014年版 

2015年02月23日
クリーデンスは、「ファッション業界 職種別平均年収2014年版」を発表。本調査は、クリーデンスの人材紹介サービスに、2014年1月から12月までに登録した25~39歳に該当する転職希望者の給与データを集計したものです。

【調査結果概要】

ファッション業界 職種別平均年収 ― 1位は25~29歳「OEM営業」、30~34歳「MD・バイヤー」、35~39歳「VMD」

25~29歳では1位「OEM営業」(395万円)、2位「店舗管理」(391万円)、3位「MD・バイヤー」(370万円)、30~34歳では1位「MD・バイヤー」、「店舗管理」(427万円)、3位「VMD」(424万円)、35~39歳では1位「VMD」(550万円)、2位「店舗管理」(538万円)、3位「MD・バイヤー」(508万円)という結果になりました。

今回は、「MD・バイヤー」と「店舗管理」がいずれの年代でも3位までにランクインしています。全ての年代で2位にランクインした「店舗管理」については、店舗数の増加とともに求人ニーズが高まっていることや、担当店舗・エリアの売り上げがインセンティブとして反映されることなどが年収を引き上げていると推察されます。また、MDはブランドのイメージや評価に直結する業務に携わるポジションであること、さらにバイヤーも、一人で海外買い付けが可能であることなど、企業側が求めるレベルが高く、年収が高くなる傾向にあります。足元の求人でも、ブランドによってより具体的で専門的な条件が設定された求人が多くなっています。バイヤーは、ECサイト関連の求人が増加してきているなど、活躍の場が広がりつつありますが、即戦力となる人材を求める傾向は続いています。


【調査概要】
調査期間:2014年1月~2014年12月
対象:クリーデンス転職支援サービス登録者
調査方法:登録者の年収データより算出

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[クリーデンス]
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