レンジアップ商品に関するアンケート調査(第4回) 

2015年02月17日
マイボイスコムは、4回目となる『レンジアップ商品』に関するインターネット調査を2015年1月1日~5日に実施し、11,220件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■レンジアップ商品の喫食経験者は5割強。食べたことがあるレンジアップ商品は「パックご飯:白米」の他、「カレーライス・ドライカレー」「パスタ・スパゲッティ」「ピラフ」「パックご飯:赤飯」など

■パックご飯以外のレンジアップ商品の購入理由は「保存食として常備できる」「長期保存できる」「手順が簡単」「短時間で準備できる」などが上位


【調査結果】

◆レンジアップ商品の喫食経験
常温で長期保存ができ、電子レンジで加熱調理するレトルト食品を食べたことがある人は7割強です。「カップや容器ごと電子レンジであたためるタイプ」は52.9%、「カップや容器入り商品で、水を入れてから電子レンジであたためるタイプ」は17.4%で、これら"容器入り電子レンジ調理食品(レンジアップ商品)"のいずれかを食べたことがある人は5割強となっています。

食べたことがあるレンジアップ商品は、「パックご飯:白米」(73.3%)が最も多く、「カレーライス・ドライカレー」「パスタ・スパゲッティ」が3割台で続きます。「カレーライス・ドライカレー」「チャーハン」「牛丼」は、男性が女性を約7~8ポイント上回ります。「パスタ・スパゲッティ」「ドリア」「リゾット」は、女性が男性を約7~9ポイント上回ります。「パックご飯:赤飯」は、女性50代以上で多くみられます。

◆パックご飯以外のレンジアップ商品の喫食状況
直近1年間に、パックご飯以外のレンジアップ商品を食べた頻度を聞いたところ、「月に1~2回」「2~3ヶ月に1回」が各3割弱でボリュームゾーンです。月に1~2回以上食べる人は、男性5割、女性4割となっています。

パックご飯以外のレンジアップ商品を食べるシーンは、「昼食」が68.4%で最も多く、次いで「夕食」(33.0%)、以下「間食・おやつ」「夜食」が各1割強で続きます。「昼食」は女性、「夕食」「夜食」は男性で多くなっています。

◆レンジアップ商品の購入理由、購入時の重視点
直近1年間にパックご飯以外のレンジアップ商品を購入した人に、購入理由を聞いたところ、「保存食として常備できる」「長期保存できる」「手順が簡単」「短時間で準備できる」が、各5割前後で上位にあがっています。「食事を簡単に済ませたいときに便利」「1人分だけ用意したい」は、女性が男性を約11ポイント上回ります。「保存食として常備できる」「長期保存できる」は、女性50代以上で比率が高くなっています。

購入時の重視点では「味」「価格」が上位2位、以下「容量、サイズ」「手順が簡単」「賞味期限・消費期限」が各3割前後で続きます。「味」「手順が簡単」は、女性が男性を約9ポイント上回ります。

◆レンジアップ商品の喫食意向
今後、レンジアップ商品を食べたいと思う人は47.2%です。喫食意向者は、男性30代以下や女性20~30代で5割台と他の年代より多くなっています。レンジアップ商品の喫食経験者では6割強、未経験者では2割強です。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2015年01月01日~01月06日
回答者数:11,220名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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[マイボイスコム]
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