「グローバルな人生」に関する意識調査(キャリアアップを望む女性対象) 

2015年02月16日
レアジョブとLiBは、キャリアアップを望む女性約600名を対象に、「グローバルな人生」に関する意識調査を実施。

【主な調査結果】

■キャリアアップを望む女性にとって働きやすい国第一位はスウェーデン!

■やっぱりおかしい日本のビジネス習慣1位は「決定が遅い」

■世界で活躍する日本人女性上位にはスポーツ選手がランクイン

■グローバルに働きたいけれど、結婚相手には日本人男性を選ぶ女性が7割以上


【調査結果】

1、女性が働きやすいと思う国はどこだと思いますか?(最もあてはまるものを1つ)
■キャリアアップを望む女性にとって、働きやすい国はスウェーデン!
先進国・ASEAN36ヵ国で「女性が働きやすいと思う国」について質問した結果、スウェーデンが圧倒的に多い結果となりました。2位には女性管理職比率が最も高い(※1)アメリカ合衆国が選ばれました。追って3、4、5位にはノルウェー、フランス、デンマークと1位を含めて、上位は北欧を中心ヨーロッパ諸国が占める結果となりました。

[15位以下の国]
・15位 スイス(1.0%)
・16位 イタリア(0.8%)
・17位 イスラエル(0.4%)
・17位 インドネシア(0.4%)
・17位 韓国(0.4%)
・20位 アイルランド(0.2%)
・20位 カンボジア(0.2%)
・20位 ギリシャ(0.2%)
・20位 スペイン(0.2%)
・20位 マレーシア(0.2%)

2、おかしいと思う日本独特のビジネス習慣は?(最もあてはまるものを1つ)
■やっぱりおかしい日本のビジネス習慣1位は「決定が遅い」

キャリア女性が違和感を感じるビジネス習慣として最も多い答えは「決定が遅い」でした。2位には「年功序列・終身雇用制度」「必要以上に謝る」がランクイン。
「決定が遅い」事例として、「社長がでている商談の場で、相手はその場で決定を求めているのに持ち帰りますといっていた。」「ビジネスチャンスが向こうから転んできたのに意思決定プロセスが長すぎ、チャンスを逃したこと」など、ビジネスチャンスを逃しかねないエピソードも挙げられました。

【その他の意見】
・会議中の居眠りを自慢し合っている
・偉くなればなるほど打合せが増える
・電子化の時代に、いまだにビジネス書類において朱肉での印鑑の価値が高すぎる。
・仕事のための仕事が多い(無駄が多い)
・「検討します」で物事が進まない
・会議が長く、決定プロセスも長い
・お互いが譲り合いすぎて、お互いがいらいらしている

3、世界で活躍する日本人女性は誰だと思いますか?(最もあてはまるものを1つ)
■世界で活躍する日本人女性上位にはスポーツ選手がランクイン

1位.    クルム・伊達公子
2位.    その他
3位.    浅田真央
4位.    草間彌生
5位.    森英恵
6位.    菊池凛子
7位.    きゃりーぱみゅぱみゅ
8位.    知花クララ
9位.    富永愛
10位.    工藤夕貴
11位.    Perfume
12位.    荒川静香
13位.    PUFFY
14位.    BABYMETAL

4、結婚するとしたら、日本人男性/外国人男性どちらを選びますか?

■プライベートは、グローバル婚よりドメスティック婚

自身のパートナーには、日本人男性と外国人男性どちらを選ぶのか質問したところ、7割以上の方が「日本人男性」を選ぶという結果が出ました。同アンケートで「グローバルな仕事をしてみたいか」という質問に対しては87%が「思う」と回答していることから、その理由も訊ねました。「食の好みが違うから」「生活習慣が近いから」「言葉が通じない」など、海外で働くことのデメリット(※2)と同様、“言葉や習慣の壁がある”点が多いことが分かりました。
一方、外国人男性を選んだ方は「仕事に対して理解がある」「視野が広がる」など、新しい世界を開くことに前向きな方が多い結果となりました。

【日本人男性と結婚したい理由】
・細かいことまで説明しなくても理解してくれるから
・「寂しい」は日本語で言いたい。
・自分と家族だけではなく、親戚同士の付き合いが楽
・言語、文化、習慣が同じ相手の方が、よりお互いを理解し合えるように思うから。
【外国人男性と結婚したい理由】
・英語スキルと異国文化との交流
・愛情表現が豊かだから。大事にしてくれる
・どんな子供が生まれるか面白そう
・自分にはない文化を持っていて、結婚後もずっとお互いに刺激を与えられると思う。

「レアジョブ調べ」


【調査概要】
・実施期間 :2015年1月8日~1月12日
・対象:キャリアアップを望む働く女性
レアジョブ英会話会員:270,000名(有効回答数496名※キャリアアップを望む女性に絞る)
LiB(リブ)会員:11,347名(有効回答数94名)
・調査手法:インターネット調査

※1:総務省統計局「労働力調査」、その他(独)労働政策研究・研修機構「データブック国際労働比較2013」参照」
※2:株式会社レアジョブ、株式会社LiB発表、2015年1月23日プレスリリースより

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[レアジョブ]
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