東京都は「都民のスポーツ活動に関する世論調査」の結果を発表。
この世論調査は、東京都スポーツ推進計画に掲げた目標の達成度を把握し、2020年に向けた「スポーツ都市東京」実現のためのスポーツ推進策を展開する基礎資料とするものです。

【調査結果のポイント】

■スポーツに対する意識
・約9割の人がスポーツ活動全般(実施、観戦、支援、イベントの開催等)を「必要である」と思っている
 「必要である」と「ある程度必要である」の計は93%

■スポーツの実践
・スポーツや運動を「週に1日以上実施」した人は7ポイント増加―スポーツ・運動の実施頻度 ―「週に1日以上実施」61%、「週に1日未満実施」26%、「実施しなかった」12%
・「ウオーキング、散歩」が行ったスポーツ・運動の中でトップ―スポーツ・運動の実施状況 ―「ウオーキング、散歩」70%、「ストレッチなどの体操」37%、「キャッチボールなどの軽い球技」19%
・スポーツ・運動を行った理由は「健康・体力つくりのため」が65%でトップ―スポーツ・運動を行った理由―「楽しみや、気晴らしとして」52%、「運動不足を感じるから」48%が続く

■スポーツ観戦
・この1年間に観戦したスポーツ
 ―実際に観戦したスポーツ―
 1位「野球」21%、2位「サッカー、フットサル」8%、3位「マラソン、駅伝」7%
 ―テレビ・ラジオで観戦したスポーツ―
 1位「サッカー、フットサル」67%、2位「野球」65%、3位「スケート、フィギュアスケート」58%

■ボランティアとスポーツを支える活動
・約半数の人が大会のボランティアに参加したいと思っている
 ―オリンピック・パラリンピック大会のボランティアへの参加意向―
 「参加したい」24%、「参加したいができない」30%、「参加したくない」36%
 ―参加してみたい大会のボランティアの種類―
 1位「会場設営などの競技運営補助」53%、2位「会場整理や道案内」48%、3位「セレモニー補助」44%
・大会のボランティアに参加できない・したくない理由の約半数は「時間がとれない」
 「時間がとれない」49%、「体力に不安がある」39%、「会場やテレビで観戦したい」18%

■障害者スポーツ
・約半数の人がこの1年間に障害者スポーツを観戦したことがある―障害者スポーツの観戦―
 「テレビ、ラジオ、インターネット等で」50%、「スタジアム・体育館等で実際に」2%


【調査概要】
調査対象:東京都全域に住む満20歳以上の男女個人
標本数:3,000標本
標本抽出方法:住民基本台帳に基づく層化二段無作為抽出法
調査方法:調査員による個別訪問面接聴取法
調査期間:平成26年10月17日~11月3日
調査実施機関:株式会社 サーベイリサーチセンター

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[東京都]
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