女性のホルモンバランスに関する調査 

2015年02月06日
楽天と東芝は、両社共同で提供する基礎体温管理サービス「楽天キレイドナビ」において、「体温タイプ判定」と「ホルモンバランスチェック」機能の判定データを調査・分析し、その結果を発表。

「体温タイプ判定」機能では、一生理周期の基礎体温計測の結果から基礎体温グラフの形状を、「キレイ2層タイプ」、「高温期じわじわタイプ」、「高温期ギザギザタイプ」、「低温期長めタイプ」、「高温期短めタイプ」、「高温期不明タイプ」の6つに分類します。
また、「ホルモンバランスチェック」機能では連続した三生理周期分の基礎体温データから判定した「体温タイプ」をもとに、女性ホルモンの状態を、健全な状態の「青信号」、乱れがちな状態の「黄信号」、要注意状態の「赤信号」の3段階で表します。

冬の時期は「冷え」などが原因で、自律神経の乱れが生じ、ホルモンバランスが崩れやすくなります。今回の調査では、ホルモンバランスの理想である「キレイ2層タイプ」が30パーセントを下回り、さらに、高温期に体温が途中で下がる傾向がある「高温期ギザギザタイプ」が過半数を示し、全体的に多くの女性のホルモンバランスの乱れが目立つ結果となりました。

【調査結果概要】

■理想の「キレイ2層タイプ」は、全体の30パーセントを下回る
全体の体温タイプ別の分布を調べたところ、ホルモンバランスが整った理想的な状態である「キレイ2層タイプ」は、前回調査結果(2014年7月~9月)の35.3パーセントから6ポイント下がる28.8パーセントとなった。また、最も多かったタイプは前回調査結果同様、高温期の体温が安定せず、体温が低くなる日がある「高温期ギザギザタイプ」で、全体の約47パーセントであることが分かった。

■25~29歳女性の過半数が「高温期ギザギザタイプ」
年代別で体温タイプを分析した結果、25~29歳の女性の過半数が、高温期の体温が安定せず、体温が低くなる日がある「高温期ギザギザタイプ」であることが分かった。これは、前回調査結果(2014年7月~9月)から11ポイント上昇している。
「高温期ギザギザタイプ」は、黄体ホルモンの働きが十分でないため、妊娠しにくい傾向にある。その原因として、ストレス、生活習慣の乱れ、血液循環が悪くなっていることが考えられる。

■全体としてホルモンバランスが乱れがちな「黄信号」が増加
年代別でホルモンバランスの信号を分析した結果、前回調査結果(2014年7月~9月)と比べて、「青信号」が全体で4ポイント減少し、ホルモンバランスが乱れがちな状態である「黄信号」の割合が全体で4ポイント増加した。特に40~44歳では、健全な状態である「青信号」の割合が6ポイント減少した結果となった。


【調査概要】
・調査エリア:全国
・調査対象者:25歳~44歳の女性
・対象者:2014年10~12月の間、一定期間以上体温データを入力した25歳~44歳のキレイドナビ会員。サンプル数は非公開。※個人が特定されない状態に加工したデータを使用
・調査期間:2014年10月1日~2014年12月31日
・調査実施機関:楽天キレイドナビ

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