2016年新卒 就活学生意識調査 

2015年02月05日
アイデムが運営する相互マッチング型就職活動サイト「JOBRASS」は、2016年新卒の就職活動本格化直前の就活学生の実態を探るべく、「2016年新卒 就活学生意識調査」を実施。

【主な調査結果】

■就職活動本格化直前、早くも‟就活にストレスを抱える学生“83.7%
 選考期間短期化で″内定を取れるか不安“と感じる学生95.9%

・就職活動本格化直前!83.7%の学生が既にストレスを抱えている事が発覚
・ストレスの要因は「内定への不安」や「就職活動時期の繰り下げ」が半数以上
・選考期間の短期化で‟選考期間中に内定を取れるか不安“と95.9%の学生が回答

■不安への対策として‟幅広く様々な手を打つ”学生が91.2%で「リスク分散型就活」が主流に
・不安への対策として91.2%の学生が複数の就職ナビサイトへ登録するなど”幅広く様々な手を打つ”ことを実践・実践予定
・会社を選ぶ際に要視するものは「福利厚生の充実」、「給料の安定」、「自分に合っていること」が上位
・第一志望企業以外でも‟自分に合った企業から内定が出たら就活終了する“と回答した学生80.8%

■選考期間短期化をうけて「逆求人型就活サイト」を活用したいと思う学生94.1%
 65.2%の学生が‟効率良く就活を行いたい” と回答

・「逆求人型就活サイト」を活用したいと思う学生94.1%と多数
・「逆求人型就活サイト」の活用理由は″効率良く就活を行いたい“が65.2%

■エントリーシートで「誇張して記載した」学生12.3%、「少し誇張して記載した」学生55.9%で不安から少しでも自分を良く見せたいと思う学生が続出


【調査結果】

就職活動本格化直前、早くも83.7%の学生が就活にストレスを抱えている事が発覚
就活開始時期繰り下げの影響からの選考期間短期化で″内定とれるか不安“と感じる学生95.9%


●就職活動本格化直前、就職活動に既にストレスを抱える学生83.7%
就職活動本格化直前に就職活動を始めてストレスを感じたことがあるか・感じると思うかという設問に対して、「ストレスを感じている(感じると思う)」が37.9%、「若干、ストレスを感じている(感じていると思う)」が45.8%で、本格化前にも関わらず、既に83.7%もの学生がストレスを感じている事が分かりました。

●ストレスの要因は‟内定への不安“や‟就職活動時期の繰り下げ”が半数以上で多数
「ストレスを感じてる(感じると思う)」という学生にストレスの理由について尋ねたところ、「内定がもらえるか不安だから」が85.6%、「開始時期変更による不安から」が59.4%と上位に上がってきました。就活開始時期繰り下げの影響からの学生に不安とストレスを与えている事が分かりました。

●選考期間短期化で″内定を取れるか不安“と感じる学生95.9%と多数
就活開始時期繰り下げの影響からの選考期間短期化で「不安を感じている」という学生に選考期間内に内定がとれるか不安かどうかを尋ねたところ、「不安である」が60.1%、「若干、不安である」が35.8%で計95.9%の学生が短期化する中、内定がとれるか不安と感じている事が分かりました。

不安への対策として”幅広く様々な手を打つ”学生が続出、幅広く手を打つ「リスク分散型就活」が主流に

●不安への対策として、幅広く様々な手を打つ学生が91.2%と多数
選考期間が短縮される就職活動に不安と感じている方に、不安への対策として複数の就職ナビサイトへ登録をしたり、一般の就活セミナーに加えて逆求人型イベントに参加するなど「幅広く様々な手を打つ」という考え方は有効だと思いますかと尋ねたところ、「有効だと思う」43.7%、「やや有効だと思う」50.9%で計94.6%の学生が有効だと考えている事が分かりました。
また、 「幅広く様々な手を打つ」という事を実践しているかどうかを尋ねたところ「実践している」が23.6%、「今後は実践する予定」が67.6%で計91.2%の学生が活動の幅を広げることが分かりました。

●会社を選ぶ際に要視するものは「福利厚生の充実」、「給料の安定」、「自分に合っていること」が上位
エントリー開始直前、会社を選ぶ際、重視するものについて尋ねたところ、「福利厚生の充実」や「給料の安定」、「自分に合っていること」などが上位に上がってきました。また、最も重要視することに絞って尋ねたところ「働きたい業種」や「福利厚生の充実」よりも「自分に合っていること」の回答が39.8%でダントツ1位という結果になりました。

●第一志望企業以外でも‟自分に合った企業から内定が出たら就活終了する“と回答した学生80.8%
あなたは、第一志望の企業よりも早くに別の企業で内定が出た場合、どのように考えますか?の設問に対して、「自分にあった企業から内定が来たら就職活動を終了する」と答えた学生は80.8%。また、「第一志望の企業の内定を得るまで就職活動を継続する」と答えた学生は13.8%で第一志望企業への内定より、自分に合った企業を優先する学生が多いことが分かりました。

選考期間短期化をうけて‟効率良く就活を行いたい”多数、94.1%の学生が「逆求人型就活サイト」活用したい

●企業からオファーが来る「逆求人型就活サイト」を活用したいと思う学生94.1%
逆求人型就活サイトを知らない学生に「逆求人型就活サイト」を活用したいかを尋ねたところ、「活用したいと思う」44.9%、「やや活用したいと思う」49.2%で計94.1%の学生が活用を希望していることが分かりました。

●「逆求人型就活サイト」の活用理由は″効率良く就活を行いたい“が65.2%
「活用したい」と思う方に活用理由を尋ねたところ、「効率良く就活を行いたいと思うから」65.2%、「自分に合った企業に入社したいから」56.1%で選考期間の短期化をうけて効率良く就職活動を行うのに適していると考えている学生が多くいることが分かりました。

●登録理由は″効率良く就活を行いたい“″自信に繋げたい”が同率1位
「逆求人型就活サイト」を登録している方に登録理由を尋ねたところ「効率良く就活を行いたいと思うから」、「オファーをもらって自信に繋げたいから」が46.4%で同率1位となりました。
続いて、「大手サイトへの会員登録だけでは不安」や「自分に合った会社の内定を効率良く採れると思うから」が32.1%と同率2位で、短期化をうけての不安から、効率化や自信に繋げたいなどの理由が上がってきていることが伺えます。

エントリーシートで「誇張して記載した」学生12.3%、「少し誇張して記載した」学生55.9%
不安から少しでも自分を良く見せたいと思う学生が続出


●エントリーシートで「誇張して記載した」学生12.3%、「少し誇張して記載した」学生55.9%
エントリー開始直前、エントリーシート(自己PR文・志望動機)を既に書いている学生に本当の自分よりも少しでも誇張して記載をしたことがあるかを尋ねたところ、「誇張して記載した」12.3%、「少し誇張して記載した」55.9%と誇張している学生が分かりました。また、誇張した理由について尋ねたところ、「自分を良く見せたいから」という学生が67.4%と最も多く、不安を煽り少しでも自分を良く見せたいと思う学生が出てきている事が分かりました。

【JOBRASS調べ】

【調査概要】
調査日:2015年01月21日(水)~2015年01月23日(金)
調査方法:インターネット調査
調査対象:2016年新卒の就職活動学生 計515名

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[PRTIMES]
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