私立中学の校風調査(中学受験生保護者の学歴志向について) 

2015年01月31日
コアネット教育総合研究所は、2014年9月、首都圏の中学受験生(小学6年生)保護者約4800人に対し、教育に関する考え方や、私立中学へのイメージを探るため「私立中学の校風調査」を実施した。この調査は、中学受験生保護者を対象としたものとしては日本最大規模。2004年から5年ごとに実施されており、今回が3回目の実施となる。

今回の調査を通じて、中学受験生保護者の学歴志向が、5年前に比べ高まっていることが分かった。「子どもの進路への希望」として、「国公立難関大学」「私立難関大学」「MARCHレベルの大学」と回答した割合の合計は5年前の約1.1倍、「国公立難関大学」の回答割合は5年前の約1.2倍に上昇した。

このような傾向の背景には、先行き不透明な経済や、就職の厳しさ、多くの中堅大学における入試難度の急落などがあるのではないか。こういった状況を受け、中学受験を選択する「教育熱心層」の親の中で、子どもに武器を持たせるという意味での「学歴武装」への志向が高まっていると考えられる。

また子どもの性別で進路希望を見てみると、女子保護者の変化の方が大きい。女性の社会進出が一層加速する中、「女子の進路」に対する保護者の意識も急激に変わってきていると言えるだろう。


「私立中学の校風調査」とは
中学受験専門の大手塾、日能研に通う小学6年生の保護者約4800人、および首都圏の日能研グループ教室責任者約150人を対象として、ステークホルダーがもつ学校に対する印象をアンケート調査によって集計し、分析するものです。
調査項目として「学校選択において重視する点」「各学校の認知度」「各学校のイメージ」「高校卒業後の希望進路」「子どもの教育に関する考え方」などがあります。

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