冬のオフィスでの設定温度についての調査(20代~40代の社会人男女対象) 

2015年01月28日
イーマインターナショナルが運営するトータルエステティックサロンSBS TOKYOでは、20代~40代の社会人男女300人を対象とした、冬のオフィスで繰り広げられている設定温度の攻防戦や、そこから垣間見える人間模様についての調査結果を公開。

【調査トピックス】

(1) 全体の48.6%が、オフィスの室内の温度設定に「不満がある」「どちらかというと不満がある」と回答

(2) オフィスで「寒い」と感じている人(57.3%)と、暑いと感じている人(42.6%)の割合はほぼ半々

(3) オフィスで温度設定をめぐる争いが「ある」と回答した人は4割を占める


【調査結果】

(1) 全体の48.6%が、オフィス室内の温度設定に「不満がある」「どちらかというと不満がある」と回答

オフィス室内の温度設定に、「不満がある」「どちらかというと不満がある」と、何かしらの不満があると答えた人は、全体の48.6%と5割近くにも上りました。「どちらかというと不満がある」と答えた人が全体の32.8%と最も多く占めていることから、「口にするまでもないけれど、なんとなく不満」という潜在的に問題を感じている現状がうかがえます。

(2) オフィスで「寒い」と感じている人(57.3%)と、暑いと感じている人(42.6%)の割合はほぼ半々

オフィスの温度設定に対して「寒い」「どちらかといえば寒い」と答えた「寒い派」は57.3%、「暑い」「どちらかといえば暑い」と答えた「暑い派」の人は42.6%と、やや寒いと感じている人が多い結果になりましたが、ほぼ真っ二つに分かれました。オフィスが寒いと感じている人からは、「足元が寒い」という回答が多く、暖房が効いていても足元に寒さを感じているようです。一方、オフィスが暑いと感じている人からは「冬なのに汗だくになる」ほど、暖房の設定温度の高さに不満を感じているようでした。

(3) オフィスで温度設定をめぐる争いが「ある」と回答した人は4割を占める

<オフィスの温度設定をめぐるエピソード>
・営業が戻るとエアコンの温度設定を変える(46歳/女性)
・こそっと消していると、知らぬ間に高温設定で暖房が入っている(38歳/男性)
・暑がりの上司に合わせた設定になっているが、外出した隙に温度を変えている(30歳/女性)
・収拾がつかないので総務課が管理することになった(48歳/男性)
・着ぶくれするまで着こむ(49歳/男性)
・こっそり温度を変える(39歳/男性)
・足元に自前で暖房を置いている(46歳/女性)
・ひざかけと靴下2重履き(33歳/女性)
・スーツの上着の着脱で対応(46歳/男性)
・外に出て空気を吸う(23歳/男性)

寒い派と暑い派がほぼ半分ずつ存在するオフィスで、実際にエアコンの温度設定をめぐる争いは起こっているかどうかについて聞いてみたところ、エアコンの温度設定をめぐる争いが「ある」という回答が40.7%を占めました。実際、オフィス内では、暖房の温度を上げ下げする、いたちごっこのような攻防戦が繰り広げられているようです。また、密かに温度設定を変える人や、上司や極端に暑がり・寒がりの人の言い分に我慢しなければいけない人がいるなどと、水面下では激しい争いが起こっていることが分かりました。

省エネ・節電のため、政府が掲げる推奨冬期暖房設定温度は19℃とされていることからも、「冷え」と戦う人たちにとってはオフィスでの寒さ対策は必須になっていますが、オフィス内の人間関係の悪化や仕事の質の低下を避けるためにも、寒く感じる人、暑く感じる人それぞれにとって快適な職場環境を整えることが重要になっているようです。


【調査概要】
調査タイトル:冬の環境についてのアンケート
調査期間  :2014年11月28日~11月30日
調査方法  :インターネットリサーチ
調査対象  :20歳~49歳の社会人男女300人
調査協力会社:株式会社エコンテ

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[SBS TOKYO]
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