風邪薬の利用に関する調査(第4回) 

2015年01月28日
マイボイスコムは、4回目となる『風邪薬』に関するインターネット調査を2015年1月1日~5日に実施し、11,217件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■市販の風邪薬を利用するタイミングは「軽い鼻水、せき、のどの痛み、だるさなどを感じる」が市販の風邪薬利用者の6割弱、「鼻水、せき、のどの痛み、だるさなどがひどい・つらい」4割、「熱がある」3割弱

■市販の風邪薬利用者のうち、複数の種類を使い分ける人は3割弱、特定の銘柄を利用する人は5割強


【調査結果】

◆風邪薬の利用状況、よく利用する市販の風邪薬
風邪をひいた時、「市販の風邪薬」を利用する人は48.0%で、過去調査と比べて減少傾向です。代わって「風邪薬はほとんど利用しない」(30.6%)が増えています。男性では、年代が低いほど「利用しない」が多い傾向です。

市販の風邪薬利用者は74.0%で、2012年より減少しています。直近1年間での利用者は52.6%で、「パブロン」(17.5%)、「ルル」(9.1%)が上位にあがっています。

◆風邪薬選定時の重視点
市販の風邪薬選定時の重視点は、「効能・効果」(57.9%)、「価格」(42.9%)が上位2位で、以下「錠剤、粉末、液体など、形状」「成分」「飲みやすさ」「メーカー」が各2割前後で続きます。「効能・効果」「錠剤、粉末、液体など、形状」「飲みやすさ」は、女性が男性を10ポイント以上上回ります。『改源』主利用者では「成分」「副作用の少なさ」、『プレコール』主利用者では「服用回数」が他の層より多くなっています。

◆風邪薬を利用するタイミング
市販の風邪薬を利用するタイミングは、「軽い鼻水、せき、のどの痛み、だるさなどを感じる」が市販の風邪薬利用者の55.4%で最も多く、「鼻水、せき、のどの痛み、だるさなどがひどい・つらい」(39.6%)、「熱がある」(25.5%)が続きます。

◆風邪薬の使い分け
市販の風邪薬利用者のうち、症状やひいた時期などにより「複数の種類を使い分ける」人が28.1%、「特定の銘柄を主に利用する」人が54.9%です。「複数の種類を使い分ける」は女性で多く、また、『ベンザブロック』『カコナール』主利用者で5割弱と他の層より多くなっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2015年01月01日~01月06日
回答者数:11,217名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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[マイボイスコム]
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