カーナビの利用に関する調査(第7回) 

2015年01月26日
マイボイスコムは、7回目となる『カーナビ』に関するインターネット調査を2014年12月1日~5日に実施し、12,022件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。

【調査結果TOPICS】

■ルート案内以外でよく利用する機能・サービスは「施設・観光地などの検索機能」が最多となるも、2012年調査時より減少。以下「音楽の録音・再生、編集、動画のダウンロード」「テレビ鑑賞」「VICS」が続く

■スマートフォンと連携して利用している人は、カーナビ所有者の2割弱。「スマートフォン内の音楽を再生」「ハンズフリー通話」などが多い


【調査結果】

◆所有しているカーナビ
カーナビの所有率(スマートフォンのナビアプリ除く)は55.4%、自動車所有者(全体の8割弱)の72.8%となっています。所有しているタイプは、「一体型/2DIN」が36.5%、「ポータブル、オンダッシュ」が9.3%、「インダッシュ」が6.0%です。利用しているメーカー・ブランドは「自動車メーカーの純正カーナビ」がカーナビ所有者の31.3%で、「パナソニック」「パイオニア」が各1割強となっています。ちなみに、スマートフォン・タブレットのカーナビアプリ利用者は、有料が0.5%、無料が2.4%となっています。

◆カーナビでよく利用する機能・サービス
ルート案内以外でよく利用する機能・サービスは、「施設・観光地などの検索機能」が44.0%で最も多くなっていますが、2012年調査時より減少しています。以下「音楽の録音・再生、編集、動画のダウンロード」「テレビ鑑賞」「VICS」が各3割弱で続きます。「音楽の録音・再生、編集、動画のダウンロード」は女性低年代層で多い傾向です。主利用カーナビ別にみると、『アルパイン』では「施設・観光地などの検索機能」、『クラリオン』では「音楽の録音・再生、編集、動画のダウンロード」、『ガーミン』では「ドライブプランの作成」の比率が高くなっています。

◆カーナビでスマートフォンと連携して行っていること
カーナビをスマートフォンと連携して利用している人は、カーナビ所有者の15.6%です。『アルパイン』『ガーミン』主利用者では各4割となっています。連携して行っていることは、「スマートフォン内の音楽を再生する」が8.9%、「スマートフォンのハンズフリー通話」が6.6%などとなっています。『アルパイン』主利用者では「スマートフォン内の音楽を再生する」が多くみられます。

◆カーナビの利用意向、購入時の重視点
自動車所有者に今後カーナビを利用したいかを聞いたところ、「利用したい」「まあ利用したい」の合計は66.1%で、2012年調査より減少しています。男性20・30代では「利用したい」と回答した人が3割弱で、他の年代より少なくなっています。利用意向者に購入したいカーナビを聞いたところ、「自動車メーカーの純正カーナビ」(15.7%)が最も多く、「パナソニック」「パイオニア」が各1割弱で続きますが、「わからない」が52.6%にのぼります。

カーナビ利用意向者の購入時の重視点は、「操作が簡単」(63.2%)、「価格が手頃」(61.6%)が上位2位、次いで「画面がきれい、みやすい」(44.0%)、以下「大きさ」「メーカー、ブランド」「多機能」が2割台で続きます。ポータブルタイプ主利用者では、「価格が手頃」「大きさ」が多くなっています。『ユピテル』主利用者では「価格が手頃」、『アルパイン』主利用者では「メーカー、ブランド」の比率が高くなっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2014年12月01日~12月06日
回答者数:12,022名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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[マイボイスコム]
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