2014年版世界自動車人気色調査 

2015年01月23日
アクサルタ コーティング システムズが、「2014年版自動車人気色調査報告書」を発表。
この報告書は、1953年以降、毎年作成されており、業界で最も包括的な、各地域の自動車市場での人気色の調査に基づく報告書です。今年の報告書には、将来の量産車に使用される塗色を予測したアクサルタの「カラーマトリックス」も紹介されています。

【2014年版世界自動車人気色調査報告書のハイライト】

世界全体では、ホワイトが29%を占め、4年連続で人気ナンバーワンの自動車塗色となりました。その一方で、有彩色に復調のきざしが見られ、レッド、ブルーとイエローがそれぞれ1%上昇しました。ブラックは、市場全体で19%と根強い人気を見せていますが、前年比では1%低下しました。

北米
・ホワイトが25%で人気ナンバーワン。
・北米でのレッドの人気は他のすべての地域を凌いでおり、前年比3%増。
・ホワイト、シルバー、ブラックのシェアが前年比1%減。
・パール色の人気は米国が最も高い。
・ソリッドホワイトはメキシコで人気が高い。

南米
・ホワイトの人気が37%と非常に高く、シルバーも23%を占め、明度の高い色の人気が最も高い。
・ブラックの人気が第3位で12%。
・レッドは前年比1%増の11%で、有彩色の人気の高まりを示す。

ヨーロッパ
・ブルーで塗装された車の割合が最も多く、明度が高い色合いから中程度の色合いに関心が高い。
・ブルーの人気が大きく伸びたのは小型車/スポーツカーと中型車/多目的車(MPV)の両部門。
・シルバーとホワイトの凋落が続いている。
・グリーンは、人気度はわずか1%にとどまっている。

アジア
・アジア全体でホワイトの人気が30%と非常に高く、使用率が最も高い韓国で34%。
・ブラックの人気は、やや低下したが、それでも19%で第2位。
・中国では、高級車でのブラックの人気が高く、24%。
・ブルーの人気度は、アジア圏の中で日本が最も高い。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[アクサルタ コーティング システムズ]
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