タフに生きる“東京オンナ”に関する意識・実態調査(東京で働く20代~40代総合職女性対象) 

2015年01月16日
H&BCが展開するヘアケアブランド「SALON TOKYO(サロントーキョー)」は、タフに生きる“東京オンナ”に関する意識・実態調査を行いました。

【調査結果】

◆ 仕事に趣味に奔走する日々で疲労困憊!? それでもタフに美しく毎日を送る“東京オンナ”とは?

世界でも有数の大都市である東京は、世界に誇れる日本のトレンドの数々が生まれる場所でもあります。眠らない都会というタフな環境で、バリバリと働き、趣味や恋愛などのプライベートも満喫しながら“美”を保ち続ける東京の女性たち。今回は、こうしたタフで美しい女性たちを“東京オンナ”と定義し、東京で働く20代~40代の総合職の女性500名を対象に、生活・美容についての意識・実態調査を行いました。

はじめに、“東京オンナ”たちの生活の実態について調査。普段のストレスや悩みに関して尋ねると、「体が疲れている(肩コリや眼精疲労など)」(95%)、「仕事でストレスがたまっている」(79%)など、タフな毎日を送っている反動として、疲労やストレスを感じている人が非常に多いことが分かりました。「労働時間が長い」(61%)といった、仕事の忙しさが如実に表れた回答も多数。その上、「睡眠不足である」(67%)、「野菜不足である」(71%)、「食事の時間が日によってばらばら」(65%)など、食事や睡眠といった生活の根底となる要素についても不足気味であると言えます。

生活スタイルについてより具体的に調べたところ、ハードな生活リズムが判明。約3人に1人が仕事がある日の睡眠時間は「5時間未満」(30%)と回答しており、平均労働時間は9.1時間と、約4割の人が20時以降まで働いているようです(※昼休みとして1時間の休憩をとった場合)。さらに、38%の人は「10時間以上」働いているとも回答しており、中には、「18時間」と1日のほとんどを仕事に費やしているハードワーカーもいて、“東京オンナ”たちの仕事における多忙ぶりが明らかになりました。
ただし、その一方で67%と約7割が「趣味に打ち込む時間を捻出しようと心がけている」と答えています。バリバリ働くことの反動としてストレスや疲労といった悩みは抱えながらも、自分の好きなことにもしっかりと打ち込みたいという、“東京オンナ”のアグレッシブな欲求が結果となりました。

続いて、仕事にこれだけの時間を割いている“東京オンナ”が、仕事以外の時間でどのような過ごし方をしているかについても調査を実施しました。仕事終わりの時間については、「飲み会」(60%)、「買い物」(47%)、「女子会」(40%)などの回答が多く、仕事が終わったあとにもアクティブに活動している様子がうかがえます。一方で、休日の過ごし方としては、「買い物」(71%)に次いで「趣味」(64%)に時間を費やす人が半数以上で、そのほかにも、「美容院」(52%)、「運動・フィットネス」(36%)など、自分への投資とも言える項目が上位に並びました。仕事がある日には飲み会や女子会などで友人・知人とにぎやかに過ごしながらも、休日は、自分のための時間を重視している人が多い傾向にあり、どんなに仕事が忙しく疲れていたとしても、プライベートや趣味にも全力で取り組む、“東京オンナ”たちのタフさ、アクティブさが反映された結果だと考えられます。

◆ 忙しくてもちゃっかり、“素材”重視で美しく! “東京オンナ”が手に入れたいモノ、No.1は「艶」

そこで、「忙しくても手を抜きたくないものは何ですか?」と質問したところ、1位は「肌の手入れ」(48%)。次いで、「趣味」(38%)、「体型維持」(38%)、「髪の手入れ」(30%)など、美容に関する項目が挙げられています。「ファッション(服装)」(28%)や「メイク」(24%)よりも、肌や髪など、“素材”そのもののケアをおろそかにしたくないと考えている人が多いようです。1ヵ月あたりに美容にかける金額については、48%と約半数が「10,000円以上」と回答。約5人に1人は「20,000円以上」(22%)と回答しており、美容への投資もしっかりと行っていると言えます。また、仕事にプライベートにタフな日々を過ごしている中で、美容ケアで取り入れていること、工夫していることについて聞いたところ、主に以下の3つのタイプのコメントが集まりました。

《日々の“ちょい足し”&“集中投下”で素材を底上げ派》
「化粧水やヘアケアアイテムなど、毎日使うものはなるべくよいものを使う」(25歳)
「スキンケアもヘアケアも高品質なものを使用して丁寧にケアをする」(38歳)
「じっくりケアができないときは、効果が高い美容液やヘアパックを使って集中的に時短ケアをする」(27歳)
「スキンケア商品はケチらないでふんだんに使う」(43歳)

《プロの手を借りて近道派》
「美容院では必ずトリートメントをしてもらい、髪をピカピカにしている」(39歳)
「お肌のケアのために月2回程度はエステに通っている」(42歳)

《ちゃっかり“ながら努力”派》
「通勤電車内で爪先立ちをしたり、お腹をへこませたりする」(49歳)
「トイレに行くときに表情筋のエクササイズをする」(27歳)

肌や髪といった、美しさのベースとなる“素材”のケアには質のよいものを取り入れたり、時間をかけられない代わりに集中ケアアイテムを取り入れたり、隙間時間にもさりげない努力をしたりと、多忙な中でも、しっかり、ちゃっかり美を保つ努力をしている“東京オンナ”像が浮かび上がりました。

加えて、忙しい中でも美容ケアを怠らない“東京オンナ”たちが手に入れたいと感じる憧れの要素についても、調査を行いました。その結果、支持率1位は「うるおって生きいきとした“艶やかさ”」(62%)。次いで、2位は「年齢を感じさせない“若々しさ”」(51%)、3位は「お手入れが行き届いている“綺麗さ”」(43%)となりました。さらに、4位以下には「仕事で成長し続ける“着実さ”」(40%)、「クールで凛とした“格好良さ”」(38%)、「何事も真摯に取り組む“まじめさ”」(38%)という要素が選ばれています。艶やかさや若々しさといった、美しさにつながる要素が多く支持されつつも、同時に仕事やキャリアにも手を抜きたくない願望が反映された結果とも考えられ、ここでも“東京オンナ”たちのアグレッシブさが垣間見えます。
“東京オンナ”がもっとも手に入れたい要素として1位となった「うるおって生きいきとした“艶やかさ”」。この“艶やかさ”を手に入れたい2パーツとしては、「肌」(79%)と「髪」(71%)で、忙しくても手を抜きたくないものと合致する結果に。「目」(45%)、「全体のスタイル(体型)」(43%)、「唇」(41%)など、他のパーツと比べても、何よりも「肌」と「髪」に「艶やかさ」を求めていることが明らかになりました。


【調査概要】
調査対象:20~40代有職(正社員・総合職)の未婚女性 500名
 ※勤務先が東京都内の方
 ※年代ごとに均等割付
調査期間:2014年12月18日(木)~2014年12月22日(月)
調査方法:インターネット調査

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