「妻にしたい!と思う、憧れの職業」に関する調査 

2015年01月07日
アニヴェルセルは、継続的に実態 調査を行い、ホームページ上に設置したコンテンツ「アニヴェルセル総研」に調査結果を公開しています。第14回目は、首都圏・関西在住の20歳から36歳の男性492名(有効回答数492件)を対象に 調査を行いました。「あなたが妻にしたいと思う憧れの職業はありますか?以下の中からあてはまるものをすべてお選びください」の質問に対し、調査結果を以下のレポートにまとめてあります。

【調査結果】

「妻にしたい!」と思う、憧れの職業(複数回答) 1~3位

1位 幼稚園・保育園の先生 48.8%
2位 公務員 29.3%
3位 看護師 25.2%

1位には圧倒的な票数を集めて「幼稚園・保育園の先生」がランクイン。男性の2人にひとりが「妻にしたい職業」として考えているということになります。「幼稚園・保育園の先生」は、もともと若い女性に人気のある職業ですから、男性が望む・望まないにかかわらず、「フィーリングカップル成立!」の可能性が、今後ますます増えていくのかもしれません。

2位に入ったのは「公務員」。こちらも30%近い高い支持率です。これは「先行き不透明な時代」の経済的な安定志向を反映したものといえるでしょうか。「せめて妻には安定した職業に就いていてほしい…」。この結果からはそんな男性のつぶやきが聞こえてくるような気がします。少しうがった見方をすると、実は「公務員」は男性自身がなりたい職業なのかも?

3位は「看護師」、25%の得票です。やはり男性の人気は高いですね! ただし、そうしたイメージに反して、看護師は専門的な職能を要求されることはもちろん、人手不足の折から過酷な労働条件を強いられる職業だといったことも耳にします。高齢化社会が本格化するこれからの時代、看護師はますます引く手あまたの職業となるかもしれません。そんな看護師の女性を妻として迎えるには、男性にも「看護師の夫」となる気構えと理解が求められるかもしれませんね。

「妻にしたい!」と思う、憧れの職業(複数回答)4~8位

4位に入ったのは「ウェディングプランナー」。
一般にはまだ聞き慣れない職業かもしれませんが、通信講座や専門学校の講座にもウェディングプランナー専攻コースができるくらい、近年人気の高まりを見せている職種です。人生で最高の盛り上がりを見せるイベントといっても過言ではない結婚式をプロデュースして、新郎新婦をきめ細かくフォローする姿は、男性から見ても憧れの女性像として映るのかもしれません。

5位、6位には、「クリエイター・デザイナー」と、「医師」がランクインしました。
いずれも、専門職を代表するような職業です。素質と才能、センスが要求され、どちらも一朝一夕になろうと思ってなれる職業ではありません。つい、「才色兼備」な女性をイメージしてしまいがちですが…男性はやはり、そうしたイメージをいだいて「憧れる」方が多いのかもしれませんね(笑)。

さて、最後の7位になったのは「CA(客室乗務員)」!
この結果は意外です。CAといえば、昔もいまも女性のあこがれの職業のひとつ。同時に男性にも「妻にしたい職業」として人気があり、上位ランクインは間違いない、と思っていたのですが。CAを主人公にした映画やテレビドラマの影響で、CAの世界もただ華やかなだけでなく、接客対応の苦労や労働環境など「想像するほどラクではない」といった認識が広まった結果でしょうか。でも…ひょっとすると多くの男性がはじめから「高嶺の花」と諦めて投票しなかったのかも? そんなことも考えてしまう順位でした。

もし、お相手が年上・年下だったら
年の差婚の許容範囲で男性の本心が見えてくる?
さて、ここまでは単純なランキングをご紹介してきましたが、同時に調査を行った「年の差婚」についてのアンケート結果を絡めるとどうなるでしょう。職業別に、いちばん票を集めた「年齢差」をまとめてみました。

職業別で支持される「年齢差」(複数回答)

年齢差の選択肢は年上・年下それぞれ「1~3歳」、「4~6歳」、「7~12歳」、「13歳以上」です。

全体的にいえることは、クリエイター・デザイナーや医師、CAなど、専門性の高い職業ほど、年上も年下も年齢差の許容範囲が大きいことです。逆に、ランキングでは順位の高かった公務員や看護師には、年齢差による目立った偏りは見られませんでした。

これは何を意味しているでしょう?
ひとつの仮定が思い浮かびます。男性にとって、専門性の高い職業に就く女性が結婚対象になることは「婚活」的にも稀なこと。もし、目の前にそんな女性が現れたら、年の差なんて二の次!…この数字はそんな心理がはたらいた結果とはいえないでしょうか。つまり、専門職に就く女性こそ、一部の男性にとっては真の「憧れ」といえるのかもしれません。

もうひとつ、この表からは特徴的な数字が読み取れます。
それは、幼稚園・保育園の先生の「年下13歳以上でもOK 54.1%」という数字です。これは全項目の中でダントツの1位。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:首都圏・関西の20歳~36歳男女 1,400名
調査期間:2014年9月12日~17日

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[アニヴェルセル総研]
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