「家」と「幸福度」に関する調査 

2015年01月06日
SuMiKaは、全国20代以上の男女44,881名に、「家」と「幸福度」に関する調査を行いました。

<調査結果>

「幸せを日々感じていますか」との質問に「とても幸せ」「幸せ」と答えた人は約51%。男女別に見ても、男性は約49%、女性は約56%という結果になり、女性の方がわずかながら割合が高いものの、性別によって幸福度に大きな差はないことがわかりました。特に幸福度が低かったのは20代・30代男性。それぞれ約37%、約39%と、平均よりも約10%も低い結果となりました。

さらに、いま住んでいる家について、好き(「とても」「どちらかと言えば」)と答えた人、嫌い(「あまり好きではない」「できればすぐに引っ越したい」)と答えた人で分け、それぞれの幸福度を比較してみました。その結果、幸福度が高い(「とても幸せ」「幸せ」)と答えた割合は、家が好きと答えた人の場合約72%だったのに対し、嫌いと答えた人の場合は約19%と、50%以上の差が見られました。このことから、いま住んでいる家が「好き」な人は、「嫌い」な人に比べ、「幸せ」だと感じる傾向が顕著に高くなることがわかります。もともと幸福度が30%台後半と全体より低かった20代・30代男性でも同様の傾向が見られ、家が好きな20代・30代男性の場合、約59%もの人が幸せと回答しました。

【幸福度が高い人の割合】

・いま住んでいる家について
<全体>
好き:約72%
嫌い:約19%

<20代・30代男性>
好き:約59%
嫌い:約14%

お気に入りの家作りは、幸せへの近道!?
「家好き」な人は「家嫌い」な人よりも幸福度が高いという結果をふまえ、リフォームやリノベーションと幸福度の関連性についても調べました。リフォームやリノベーションに対して「実施経験あり」と答えた人、検討中(「家族の成長に合わせて」「検討中」)と答えた人、「興味がない」と答えた人を比較し、それぞれの幸福度を調べた結果、実施したことがある人は最も幸福度が高く、約67%の人が幸せと回答。次いで、検討中の人が約54%、興味なしの人が約44%と、リフォーム・リノベーションに意欲のある順に幸福度が高いという傾向が見られました。近年は様々なライフスタイルが増えていく中で、家にこだわりを持ち、自分がリラックスできる空間や思い切り趣味に打ち込める部屋を作るなど、自由に家作りを楽しむ人が増えています。お気に入りの家作りをすることは、実は幸福度を高める近道なのかもしれません。

2015年、独身女性は「家好き」男子に注目!?
もともと幸福度の低い20代・30代男性でも、家好きの場合は約59%が幸せと回答していましたが、リフォームやリノベーションを実施したことがある場合も約55%が幸せと回答し、興味がない人の約33%を大きく上回りました。居心地の良い家作りにこだわる20代・30代男性こそ、幸福度の高い男性である可能性が高いようです。2015年、幸せを掴みたい独身女性は、「家好き」男子に注目してみてはいかがでしょうか。

・リフォーム・リノベーションについて
<全体>
実施  :約67%
検討中 :約54%
興味なし:約44%

<20代・30代男性>
実施  :約55%
検討中 :約44%
興味なし:約33%


【調査概要】
調査期間:2014年11月11日~11月21日
方法  :インターネットによるアンケート回答方式
対象  :全国20代以上男女合計44,881名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
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