ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパンは、2014年のクリスマスプレゼントにおもちゃ※1を購入予定の4歳から9歳の長子を持つ親に実施したアンケート調査より、子どもに対するクリスマスプレンゼントの検討状況を発表した。
※1. ゲーム機・ゲームソフトを除く

【概要】

・クリスマスプレゼントの購入予定時期は12月が56%を占める。ただし人気商品については11月中購入も多い。

・玩具の購入場所は、11月中はECサイトが多く、12月に入ると店頭での購入が多い。

・購入検討中のおもちゃトップは男女ともに「DX妖怪ウォッチ零式」


【12月購入予定がメインだが人気商品は11月中に購入】

今年のクリスマスプレゼントの購入・検討状況について調査したところ、12月に購入予定の人は56%と半数以上を占めた。一方で、11月に購入済み・購入予定の人も17%いた。11月中に購入する人の理由は「買いたいおもちゃが売り切れてしまうから」「子供の欲しいおもちゃが決まっているから」が多い。12月中に購入する人の理由は「もう少し検討したいから」「子供の欲しいおもちゃを聞き出すのに時間がかかる」などがあがった。
11月3日週から12月8日週までの6週間の実売データ(POS販売データ)で、各週の販売金額構成比を分類別に確認したところ、人気商品が品薄となっていた男児玩具では11月中(11月3日週~11月24日週)の販売が54%を占め、基礎玩具、女児玩具における11月中販売の割合を上回った。売り切れを心配して早めに購入した人が多かったと見られる。

【購入場所は11月中はECサイト、12月は店頭が多い】

クリスマスプレゼントを購入する場所は11月中はECサイトを選択する人の割合が高く、12月でクリスマスが近づくにつれて店頭を選択する人の割合が高くなった。
ECサイト購入者は、ECサイトやメーカーのWEBサイト、価格比較サイトなどWEB上で情報を収集している割合が店頭購入者よりも高い。一方、店頭購入者は店頭の商品やPOP、テレビCM、テレビ番組、ママ友・パパ友の話など店頭情報やマスメディアからの情報、口コミ情報などを幅広く参考にしている人が多い。
事前検討の状況をみると、ECサイト購入者、店頭購入者ともに「事前に具体的な商品を決めている」人が最も多いが、特にECサイトでの割合が高かった。逆に商品やおもちゃの種類などを事前に決めていなかった人はECサイト購入者では11%、店頭購入者では26%と、来店後に商品を決定して購入する人の割合は店頭が上回った。

【購入検討中のおもちゃはDX妖怪ウォッチタイプ零式が男女ともに1位】

クリスマスプレゼントを購入検討中の人に具体的な検討商品を確認したところ、DX妖怪ウォッチタイプ零式が男児、女児ともに1位となった。DX妖怪ウォッチ・DX妖怪ウォッチタイプ零式の商品イメージは「友達の間で流行っている」が男児、女児ともにトップとなっており、性別を問わず人気となっていることが伺える。次に男児3位~4位のプラレール・レゴカーゴトレインのイメージでは「好きな遊びができる」がトップで、流行を追わない子供達が定番シリーズを選択しているのがみてとれる。一方女児ではTAMAGOTCHI4Uやシルバニアファミリーあかりの灯る大きなお家が2位と4位に入った。どちらのアイテムのイメージも「かわいい」「友達と一緒に遊べる」が3位以内に入っており、友人達と一緒になって盛り上がる商品を女児はより重視しているようだ。

※当リリースに掲載した調査内容は、同社作成「2014年売れ筋商品に関する消費者調査報告書」より抜粋。

【調査概要】
「2014年売れ筋商品に関する消費者調査」概要
・調査期間  :2012年11月7日~2012年11月14日
・調査方法  :インターネット調査
・回答者  :日本在住の20歳から49歳のうち、年齢が4歳から9歳の長子を持つ親(男女)
・サンプル数  :1,200サンプル(長子年齢と性別による割付を実施)
・調査項目  :プレンゼントの購入状況、おもちゃの所有状況、各おもちゃ商品の認知・購入経験、今年のクリスマスプレゼント購入・検討状況、普段のお子様の生活状況 等

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン]
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