2013年 世界主要国のビール消費量 

2014年12月24日
キリンビールは、世界各国のビール協会などに対して独自に実施したアンケート調査と最新の海外資料に基づき計171の世界主要国および各地域において、2013年のビール消費量をまとめました。この調査は1975年分から統計開始しています。

【調査トピックス】

・世界の総消費量は、約1億8,881万kl(前年比0.5%増)で、28年連続の増加。東京ドームをジョッキに見立てると、約152杯分に相当。

・国別では、中国(前年比4.8%増)が11年連続で1位。韓国(前年比15.2%増)は21年ぶりに2桁増、インド(前年比14.1%増)は昨年に引き続き2桁増。ベトナム(前年比7.3%増)は初めて上位10カ国にランクイン。

・地域別では、アジア(前年比4.8%増)の構成比が34.8%となり、6年連続で1位。アジアとアフリカ(前年比4.1%増)が全体の消費を牽引した。中南米(前年比0.5%減)は10年ぶりのマイナス。


2013年の世界のビール総消費量は、前年より約100万kl(大びん633ml換算で約16億本)増え、約1億8,881万kl(前年比0.5%増、大びん換算で約2,983億本)で、28年連続の増加を記録しました。東京ドームをジョッキに見立てると、約152杯分(東京ドーム1杯は約124万kl)に相当し、昨年から約1杯分の増加となりました。

・国別ビール消費量
中国が2003年から11年連続で1位となりました。また、ベトナム(前年比7.3%増)が初めて上位10カ国にランクインとなりました。
また増加率では、上位25カ国のうち韓国(前年比15.2%増)とインド(前年比14.1%増)が2桁増となりました。
日本(前年比1.0%減)は7年連続で7位となりました。

・地域別ビール消費量
アジア(前年比4.8%増)は、韓国(前年比15.2%増)、インド(前年比14.1%増)、ベトナム(前年比7.3%増)が貢献し、アフリカ(前年比4.1%増)も全体の消費を牽引しました。
中南米(前年比0.5%減)は10年ぶりのマイナスとなりました。
ヨーロッパは、4位のロシア(前年比8.0%減)や、13位のウクライナ(前年比8.2%減)など上位国のマイナスが影響し、前年比3.5%減となりました。

・国別一人当たりビール消費量
チェコが21年連続で1位となりました。
上位35カ国のうち、昨年より消費量の伸びた国は5カ国でした。
日本は、アジアで韓国の46.2Lに続き43.1L、大びん換算で約68本(前年同様)という結果でした。
キリングループは、あたらしい飲料文化をお客様と共に創り、人と社会に、もっと元気と潤いをひろげていきます。

注:日本の消費量については、ビール、発泡酒、新ジャンルの合計
前年実績が今年の調査で変更になった国については、変更した数値で前年比を算出している
※前年の世界総消費量も最新の値に変更している(1億8,737万kl⇒1億8,782万klへ変更)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[キリンビール]
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