新生活準備調査2014 

2014年12月03日
リクルートマーケティングパートナーズが運営するブライダル総研では、新婚カップルの新生活準備状況について詳細に把握するために、「新生活準備調査」を首都圏、東海、関西の3地域で実施しました。

【調査結果】

新生活準備費用と消費税増税の影響

新生活準備費用が前年調査より増加。40.2%のカップルが消費税増税前に駆け込み購入。消費税増税が新生活準備費用増加の背景に
・新生活準備のためにかかった費用は78.1万円で、前年調査より9.5万円増加。
・消費税増税の影響において、新生活準備に「影響があった」人は45.5%で、そのうち「先に購入した」人は88.5%。消費税増税前に駆け込み購入したカップルは全体の40.2%。
・「先に購入した」カップルの新生活準備のためにかかった費用は85.6万円で、全体平均より7.5万円高い。
・インテリア・家具の購入にかかった費用は44.6万円で、前年調査より5.6万円増加。
・家電製品の購入にかかった費用は36.9万円で、前年調査より1.9万円増加。
・アイテム別購入率(上位3位)
【インテリア・家具】 
1位「カーテン類」(84.7%)
2位「食器棚」(62.4%)
3位「ダイニング家具」「自分たち用の布団」(61.4%)

【家電製品】 
1位「冷蔵庫」(73.7%)
2位「照明器具」(64.3%)
3位「洗濯機」(60.6%)

新居やクルマの購入実態

「新居」や「クルマ」を購入するカップルは約7組に1組。結婚が大きな消費のタイミングに
・新居の形態は、「購入」が13.7%。
・結婚を機としたクルマの購入状況は、「新車を購入した」(10.0%)+「中古車を購入した」(4.6%)で14.6%。

夫婦のライフスタイルに対する考え方

新婚カップルのライフスタイルに変化の兆し。新婚生活において、『夫婦それぞれの時間』を重視する妻が09年より増加している
・夫婦のライフスタイルに対する考え方において、「結婚してもお互いのプライベートを大切にしたい」(09年26.3%→14年33.0%)、「週末でもお互いそれぞれの予定を大切にしたい」(09年18.1%→14年20.4%)が増加。


【調査概要】
・調査方法:郵送法
・調査期間:2014年6月4日~6月30日
・調査対象:2013年4月~2014年3月に結婚をした首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)、東海(愛知・岐阜・三重)、関西(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山)の『ゼクシィ』・『ゼクシィインテリア』読者、『ゼクシィnet』会員の中から、地域ごとにランダムサンプリング   し調査票を郵送。調査票への記入は妻に依頼。(各サービス名は2013年度時点のもの)
・調査票発送数: 1,009件 調査票回収数:509件 回収率:50.4%
・有効サンプル数:計464人    
〔首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉):210人、東海(愛知・岐阜・三重):82人、関西(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山):172人〕
集計対象:新生活を始めるにあたってインテリア・家具または家電製品を最低1つでも購入した『ゼクシィ』・『ゼクシィインテリア』読者、『ゼクシィnet』会員。
・集計方法:  
<地域別>「現在の居住地」で集計。
<全体集計>各地域の婚姻件数(平成24年厚生労働省人口動態調査)に合わせてウエイトバック集計を行い、首都圏・東海・関西地域それぞれの婚姻件数に応じた全体平均(推計値)を算出(各地域の婚姻件数合計は378,803組)。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ブライダル総研]
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