病院、医師に関する調査2014 

2014年12月03日
「漢方デスク」を展開する漢方デスクは、全国の男女を対象に病院、医師に関する調査を行いました。今回の調査は、2014年11月27日から11月28日までの2日間、漢方デスクを利用している全国の20代~60代の男女249人を対象に行いました。

【調査結果】

■病院へ通院する頻度は「2.3か月に1回」と回答した方が約3割

最初に「どれくらいの頻度で病院へいきますか?」と聞いたところ、「2.3か月に1回(31%)」が最も多く、次いで「1年に1回(27%)」という結果となりました。

■約4割の方が病院を選ぶ方法は家族や知人の評判

次に「実際に病院を選ぶ際、どのような方法や手段を活用していますか?(複数回答可)」と聞いたところ、「家族や知人の評判(38%)」と回答した方が最も多く、身近な人の口コミで病院を選んでいることが分かりました。次に「病院のホームページ(25%)」、「病院の検索サイト(16%)」続きました。

■病院の選ぶ際のポイントは「通いやすさ」

「病院を選ぶ際に何を重視していますか?(複数回答可)」という設問では、「近所にあるか、行きやすさ(23%)」がトップで、次に「病院の評判(19%)」、「医者の評判(18%)」でした。病院を選ぶ際は、通いやすいことが大切であることが分かりました。また、「医者•スタッフの対応の丁寧さ(15%)」も医者の評判と僅差だったことから、丁寧な対応も医師に対する評価の上で、重要視されていると見られます。

■お医者さんのイメージは、「信頼できる」という回答が約3割

「お医者さんのイメージを教えてください。(複数回答可)」という設問では、「信頼できる(28%)」という回答が最も多く、健康に関して何でも相談出来る安心感がトップとなりました。次に「頭がいい(17%)」、「優しい(10%)」、「親しみやすい(10%)」という結果でした。

■かかりつけの医師がいる方は約6割

「かかりつけの医師はいますか?」という設問では、「いる」と回答した人が過半数を越えました。必要と感じていない方は3%と少なく、かかりつけの医師はいた方が良いと思っている方が多い結果となりました。

■かかりつけの医師には、「通いやすさ」と「安心感」を重視

次にQ5で「いる」と回答した方に「かかりつけの医師を決める際にどこを重視しますか?(複数回答可)」と聞いたところ、病院選びと同様「近所にあるか、行きやすさ」と回答する人が約2割にのぼりました。続いて「親身になって話を聞いてくれる、相談のしやすさ(15%)」、「しっかり自分の状況を把握している(13%)」と続き、かかりつけの医師には何かあったらいつでも相談できる、「通いやすさ」と「安心感」を求めている人が多いことが分かりました。

■病院や医師の対応に満足していない理由は、「処方されて薬が効かないことがある」がトップ

「病院や医師の対応に満足していますか?」と聞いたところ、6割以上の方が満足していると回答しました。次に、満足していないと回答した方を対象に、満足していないところはどこかを聞いたところ、(複数回答可)「処方されて薬が効かないことがある(23%)」が最も多い結果となりました。二番目は「親身になって話を聞いてくれない。(17%)」と続きました。

■あったらいいなと思う医療サービスは、「自分の身体の状態を気軽に相談出来てすぐに回答してもらえるサービス」がトップ

「あったら良いなと思う医療サービスは以下のうちどれですか?(複数回答可)」と聞いたところ、「自分の身体の状態を気軽に相談できて、すぐに回答してもらえるサービス」という回答が最も多く、続いて「病気かなと感じる前に相談出来るコンシェルジュ」でした。また薬を処方する以外の治療法も人気だったことから、病気になる前に気軽に相談出来るような、一人一人の身体の状態に合わせた医療サービスが求められていることが分かりました。

最後に「この有名人の医師役をドラマで見てみたい!」という有名人がいれば、それはどなたですか?という質問をしたところ、「阿部寛さん」が圧倒的な票を獲得しトップでした。続いて「小泉孝太郎さん」、「明石家さんまさん」、「玉木宏さん」などが人気でした。これまで出演したテレビドラマのイメージの影響が大きく出る結果となり、幅広い年齢層がランクインする結果となりました。


【調査概要】
・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2014年11月27日~2014年11月28日
・地域:全国
・対象者:「漢方デスク」利用者(年齢構成19歳以下3%、20-34歳37 %、35-49歳48 %、50-64歳10 %、65歳以上1%)
・有効回答数:249

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