携帯電話に関する意識調査 

2014年12月01日
ニッセンは、運営する「nissen もらえるネット」にて、会員 922名に対して【携帯電話に関する意識調査】を実施した。

【調査結果】

■スマートフォン普及率は 62.1%
ニッセンもらえるネット会員の携帯電話利用者に「あなたが持っている携帯電話のキャリアは何ですか」と尋ねたところ、およそ半数の 46.2%の人が docomo と回答しました。次いで au(30.8%)、softbank(20.6%)、Y!mobile(1.8%)となりました。MVNO(仮想移動体通信事業者)各社と答えた人は全体の 0.1%で、MVNO 各社が提供する格安 SIM カードの利用者はまだまだ少数派であることがわかりました。

また、「あなたはどのタイプの携帯電話をお持ちですか」の質問に対し半数以上の 62.1%の人がスマートフォンと答えました。一方でフィーチャーフォンを持っている人も 33.8%と依然として多い結果となりました。
そのフィーチャーフォンを利用している人に「スマートフォンに変えたいと思いますか」と尋ねたところ、3 分の 2 の 67.4%の人が思っていないと答え、フィーチャーフォンからスマートフォンへの変更を望んでいないユーザーが多数いることがわかりました。

■携帯電話利用者の 9 割近くが電話料金 10,000 円以下
「あなたの月の携帯電話料金はいくらですか」の質問に対し、最も多かった答えは「7,001 円~9,000 円」で 23.4%となりました。2 番目は「1円~3,000」円となり 19.4%で、利用料金の二極化が明らかになりました。また携帯電話キャリア大手 4 社別で見ると「1 円~3,000 円」と答えた人の割合が最も多かったのは Y!mobile で、最も少なかったのは softbank でした。また 10,000 円以上の携帯電話料金を払っている人の割合は softbank が最も多く 17.2%。一方、一番少なかったのが au で 11.2%となりました。

■LINE が他の SNS を大きく引き離す普及率
「あなたが携帯電話を使う際、どの機能をよく使っていますか」の質問に対して電話、メール、インターネットの閲覧、カメラなど主要機能以外で最も多かったのは LINE(40.3%)で、Facebook(15.1%)、twitter(11.1%)など他の SNS を大きく引き離す結果となりました。

また、LINE 利用者に使用頻度について尋ねたところ、「毎日」が最も多く 61.1%となり、LINE がコミュニケーションツールとしての役割を大きくしていることが明らかになりました。また、LINE の利用について男女別で比較すると毎日使うといった人は男性の 20.3%に対し女性の方が32.4%と 10%以上高く、週 1 回以上利用する頻度についても同様に、女性の方が多いことがわかりました。

■3 分の 1 の人が LINE スタンプを購入したことがあると回答
LINE を利用している人に「あなたはこれまでに LINE スタンプにいくらお金を払いましたか」と尋ねたところ、34%の人が 1 円以上お金を払ったことがあると答えました。1,000 円以上購入した人においては 5.6%で、中には 10,001 円以上を LINE スタンプに費やしている人もいました。
LINE クリエイターズスタンプなども賑わいを見せる今、LINE スタンプ市場の拡大は、収まるところを知らないようです。


【調査概要】
調査期間:2014 年 11 月 12 日(水)~11 月 19 日(水)
調査テーマ:携帯電話に関する意識調査
対象者:ニッセンもらえるネット会員
サンプル数:922 人

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[ニッセン]
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