イマドキのライフスタイルと鍋トレンド実態調査 

2014年12月01日
エバラ食品工業は、全国の20~59歳の男女を対象に「イマドキのライフスタイルと鍋トレンド実態調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000 名の有効サンプルの集計結果を公開しました。

<調査結果サマリー>

【イマドキのライフスタイル】
・食生活に表れた健康志向の高まり 「菌活」と「野菜生活」実施率は 4 割に
・菌活女子の 8 割強が「夕食は自炊」の傾向
・節約志向と健康志向で“家食”の増加が加速 今年4 月以降の家食「増えた」16%、これから「増やしたい」21%
・これから家食を増やしたい理由 「節約したい」「野菜を食べたい」「塩分・脂を抑えたい」、
「消費税の再増税に備えて」は 29%
・朝活派の半数近くは「料理の時短」を実施中、朝が多忙な朝活女子では実施率7 割弱

【鍋料理の魅力】
・鍋の魅力はお手軽さ 「鍋料理は手軽だと思う」82%、「もっと手軽に鍋料理を作りたい」79%
・鍋がもっと手軽になれば、疲労が蓄積したビジネスウーマンの“夜食”にも最適!?鍋がもっと手軽に楽しめたら、「仕事で疲れたとき」や「遅い夕食」に便利と働く女性の声
・鍋で心もぽかぽかに?「鍋料理は家庭円満に繋がる」7 割強
・美味しい鍋料理は男性のハートを鷲掴み?30 代男性の 7 割強が「鍋料理が上手な女性は魅力的」

【イマドキの鍋トレンド】
・鍋の通年料理化?この冬は「鍋料理を週1 以上食べたい」52%、冬以外の季節では「月1 以上」が 46%
・“食べたい鍋争い”半数近くの夫婦が経験
・お手軽な鍋料理だからこそ、“味の個別対応”がトレンドに?“鍋争い”をした夫婦の「別鍋」経験率14%
・若年層で新しい鍋スタイルがトレンド化の兆し!イマドキ女子は「別鍋」にもトライしてみたい?
20代・30代女性の3人に1人「一人鍋」の意向アリ!「ペア鍋」は20代男女の4割以上が憧れる鍋スタイルに
・「朝食鍋」経験率14%、「ランチに鍋弁当」は弁当男子の 13%が経験

【鍋料理の人気ランキング】
・鍋の味人気TOP3 は「寄せ鍋などの醤油ベース」、「水炊き鍋」、「キムチ鍋」変わり鍋では「豆乳鍋」や「カレー鍋」、「トマト鍋」が人気に
・家鍋で欠かせない食材ランキング 野菜部門1 位はやっぱり「白菜」、2 位は「きのこ類」、3 位は「ネギ」温活派の 15%は「家鍋では“生姜”が欠かせない」と回答

【オリジナル鍋料理のお披露目】
・「オリジナル鍋料理をごちそうしてお披露目」24%が経験
・次なる“オリジナル鍋料理”のトレンドは弁当男子が発信する!?弁当男子の 22%が「オリジナル鍋料理をレシピサイトに投稿してみたい」と回答 

<調査結果>

【イマドキのライフスタイル】
・食生活に表れた健康志向の高まり 「菌活」と「野菜生活」実施率は 4 割に
・菌活女子の 8 割強が「夕食は自炊」の傾向
・節約志向と健康志向で“家食”の増加が加速 今年4 月以降の家食「増えた」16%、これから「増やしたい」21%
・これから家食を増やしたい理由 「節約したい」「野菜を食べたい」「塩分・脂を抑えたい」、「消費税の再増税に備えて」は 29%
・朝活派の半数近くは「料理の時短」を実施中、朝が多忙な朝活女子では実施率7 割弱


20~59 歳の男女 1,000 名(全回答者)に対し、生活習慣や食生活について聞いたところ、「菌活(きのこやヨーグルトなどの、体にいい菌類を意識的に摂る)」を「行なっている」割合は 40.5%、「野菜生活(充分な量の野菜の摂取)」を「行なっている」割合は40.1%と、それぞれ4割に達しました。菌類や野菜などの体にいい食材を積極的に摂取する活動・生活を実施している方が多いようです。そのほか、「ダイエット生活(健康増進、維持のための食事や運動)」を「行なっている」割合は 3 割(29.2%)、「温活(体を冷やさないこと・体を温めること・冷え対策)」は 2 割半(26.6%)となっています。
また、「行なっていないが、行ないたいと思う」割合をみると、「野菜生活」(50.3%)や「美肌生活(美肌を保つ・作るための食事やケア)」(50.3%)は 5 割、「温活」は 4 割強(41.9%)となりました。今後、これらの活動・生活はさらに広がりそうで、健康志向が高まっている様子がうかがえます。

続いて、今年 4 月以降、家食(内食・中食)の頻度がどのように変化したか聞いたところ、「増えた」が 15.6%、「減った」が 6.4%となり、消費税増税以降、家食の機会が増えていることがわかりました。
また、これからの 1 年間で家食の頻度をどのように変化させたいか聞いたところ、「増やしたい」が21.0%、「減らしたい」が 5.5%となり、今後さらに家食の機会が増加していきそうな傾向がみられました。

それでは、どのような理由で家食を増やしたいと考えているのでしょうか。これからの 1 年間で家食を「増やしたい」と回答した方(210 名)に対し、その理由を聞いたところ、「節約したい(食費を抑えたい)から」が 80.5%で最も高くなり、次いで「野菜をたくさん食べたいから」54.3%、「塩分や脂を抑えたいから」39.5%が続いています。そのほか、「消費税の再増税に備えて」28.6%といった回答も上位回答となっています。これから家食を増やしたいと考えている方が増えている背景に、節約志向や健康志向の高まりが影響していることが明らかになりました。
また、子どもがいる方は「家族などと食卓を囲み、楽しく食事をしたいから」39.8%や「子どもの食育を兼ねて」36.4%などの割合も高くなりました。

次に、「料理の時短」について聞いたところ、「行なっている」が 34.8%、「行なっていないが、行ないたいと思う」が34.7%となり、料理時間の短縮に取り組んでいる、これから取り組みたいとの意識がうかがえる結果となりました。
また、朝活を行なっている方は料理の時短を「行なっている」割合が 47.8%と高くなり、特に朝活を行なっている女性では7割弱(67.6%)と高くなりました。朝が多忙な朝活派の方は、料理を手軽に済ませて時間を有効活用したいとの思いがより強いようです。

【鍋料理の魅力】
・鍋の魅力はお手軽さ 「鍋料理は手軽だと思う」82%、「もっと手軽に鍋料理を作りたい」79%
・鍋がもっと手軽になれば、疲労が蓄積したビジネスウーマンの“夜食”にも最適!?
 鍋がもっと手軽に楽しめたら、「仕事で疲れたとき」や「遅い夕食」に便利と働く女性の声
・鍋で心もぽかぽかに?「鍋料理は家庭円満に繋がる」7 割強
・美味しい鍋料理は男性のハートを鷲掴み?30 代男性の 7 割強が「鍋料理が上手な女性は魅力的」


全回答者 1,000 名に対し、鍋料理の手軽さに関する意識について聞いたところ、「鍋料理は手軽に作れる」の項目に対し、『そう思う』(「非常に」+「やや」)が 81.6%となりました。また、夕食の自炊を行なっている方では『そう思う』が87.7%、料理の時短を行なっている方では 89.1%と、鍋料理の手軽さを実感している割合が高くなりました。
さらに、「もっと手軽に鍋料理を作りたい」の項目では、『そう思う』が 79.1%となりました。また、就業している女性では「非常にそう思う」が 43.7%と、鍋料理がより手軽になる方法を強く欲している傾向がうかがえました。

続いて、鍋料理がもっと手軽に楽しめたら、どのようなときに便利だと思うか聞いたところ、「仕事や家事で疲れたとき」が 6 割強(61.6%)で最も高く、次いで、「体が芯まで冷えたとき(すぐに体を温めたいとき)」が 5 割半(56.6%)、「夕食の時間が遅くなりそうなとき」(47.0%)と「冷蔵庫にあるものだけで手早く調理したいとき」(44.6%)が 4 割台で続きました。また、就業している女性では、「仕事や家事で疲れたとき」(75.7%)や「夕食の時間が遅くなりそうなとき」(58.7%)、「ダイエットなどで、ヘルシーな食事を続けたいとき」(33.8%)などが高くなっています。残業などでヘトヘトになり、夜遅くに帰宅したら、じっくりと料理をする気力も起きなければ、遅い時間に食事を摂ることによるダイエットへの悪影響を気にして食べたい料理も食べられない、そんな思いを抱いている方も働く女性には多いのではないでしょうか。そんな忙しい毎日を送る働く女性の“夜食”として、もっと手軽に楽しめる鍋料理は期待されているのかもしれません。

次に、手軽さ以外の鍋料理の魅力として、“心を温める効果”について聞いたところ、「家鍋(自宅で鍋料理を食べること)は夫婦円満・家庭円満に繋がる」の項目に対し、『そう思う』が 73.8%となりました。鍋料理は体を温めてくれるだけではなく、家族の絆もぽかぽかにできる家庭料理として親しまれているようです。
さらに、「鍋料理が上手な異性は魅力的だ(女子力・男子力が高い)」の項目では、『そう思う』が 60.8%、「鍋料理を異性と一緒に作ると距離が縮まる」では 59.4%となりました。これらは、男性で『そう思う』の割合が高く(それぞれ 66.0%、66.8%)、特に「鍋料理が上手な異性は魅力的だ(女子力・男子力が高い)」の項目では、30 代男性の『そう思う』の割合がより高く(72.0%)なっています。男性は鍋料理を調理する女性の家庭的な姿に弱いのかもしれません。

【イマドキの鍋トレンド】
・鍋の通年料理化?この冬は「鍋料理を週1 以上食べたい」52%、冬以外の季節では「月1 以上」が 46%
・“食べたい鍋争い”半数近くの夫婦が経験
・お手軽な鍋料理だからこそ、“味の個別対応”がトレンドに?“鍋争い”をした夫婦の「別鍋」経験率14%
・若年層で新しい鍋スタイルがトレンド化の兆し!イマドキ女子は「別鍋」にもトライしてみたい?
 20代・30 代女性の 3人に 1 人「一人鍋」の意向アリ!「ペア鍋」は 20 代男女の 4割以上が憧れる鍋スタイルに
・「朝食鍋」経験率14%、「ランチに鍋弁当」は弁当男子の 13%が経験


全回答者(1,000 名)に対し、今年の冬に家(自宅)で鍋料理をどのくらいの頻度で食べたいか聞いたところ、『週に 1日以上』(「ほぼ毎日」~「週に1日」の合計)が半数以上(52.4%)となり、平均で週に1.2日は鍋料理を食べたいと考えられていることがわかりました。

また、冬“以外”の季節ではどうか聞いたところ、『週に1日以上』では13.0%、『月に1日以上』(「ほぼ毎日」~「月に1 日」の合計)では 46.3%となり、平均で 2 週に 1 日(週に 0.5 日)の頻度で鍋料理を食べたいと考えられていることがわかりました。また、野菜生活を行なっている方では『週に 1 日以上』が 16.4%と、野菜生活を行なっていない方(10.7%)よりも高くなっています。野菜を手軽に食べることができる鍋料理を冬以外の季節にも活用したい、と考える向きもあるようです。今回の調査では、野菜生活を行なっている方は4割、今後行いたいと思っている方が5割いるとの結果が出ているため、今後は“鍋料理の通年料理化”が進むかもしれません。

次に、配偶者がいる方(487 名)に対し、家(自宅)で鍋料理を食べるとき、夫/妻と、味の好みが分かれる(食べたい鍋で争う)ことがあるか聞いたところ、半数近く(48.5%)が『ある』(「よくある」+「たまにある」)と回答しました。

それでは、従来の鍋料理の食し方以外に、どんな楽しみ方がトレンドなのでしょうか。一つの鍋を囲んで食べる“以外”の鍋料理の楽しみ方について聞いたところ、「一人鍋(一人で食事を摂るときに鍋料理)」を「したことがある」が38.6%、「したことはないが、してみたい」が25.4%となりました。誰かに気兼ねすることなく、一人前の鍋料理で好きな味を楽しむ一人鍋は、経験したことのある方で 4 割近く、また、今後してみたいとの意向がある方も 2 割半おり、鍋料理の楽しみ方として定着していきそうです。
「ペア鍋(パートナーと一緒に、二人で鍋を楽しむ)」については、「したことがある」が 54.6%と半数以上となっており、特に、子どもがいる方では6割半(65.6%)と高くなっています。キムチ鍋や火鍋などの辛い鍋料理が好きな方は、子どもに用意する食事とは別に、夫婦二人で楽しむ鍋を用意した経験があるのかもしれません。
また、「別鍋(食卓を囲んだ各々が、一人前の鍋で好きな味を楽しむ)」については、「したことがある」が 10.6%、「したことはないが、してみたい」が 27.4%となりました。夫婦で鍋争いをしたことがある方は別鍋を「したことがある」が 1割半(14.4%)と高くなっています。食べたい鍋で争った結果、別々の味で一人前ずつの鍋料理を用意するなどの“味の個別対応”を実践した夫婦も少なくないようです。

さらに、「したことはないが、してみたい」割合に注目し、鍋料理の楽しみ方について性年代別にみると、「一人鍋」は20代女性(34.4%)や30代女性(32.0%)で高くなっています。20代・30代の女性の3人に1人は「一人鍋」に今後挑戦してみたいと考えているようです。
また、「ペア鍋」では 20 代男性(44.0%)や 20 代女性(40.8%)で割合が高く、「別鍋」では、30 代女性(35.2%)の割合が高くなっています。家族で一つの鍋を囲んで食べる従来の楽しみ方も魅力的ですが、今後、デートや夫婦水入らずのシーンで鍋を楽しんだり、家庭で別々の鍋で好きな味を楽しんだりするスタイルが若年層で親しまれるようになり、トレンドとして広まっていくことがあるかもしれません。

次に、夕食“以外”の鍋料理の楽しみ方について聞いたところ、「朝食鍋(朝食として鍋料理を食べる)」について、「したことがある」割合は 14.3%、「ランチに鍋弁当(スープジャーなどを使って鍋料理をお昼のお弁当にする)」では 4.7%、「夜食鍋(夜遅くなってから食べる簡単な食事として、鍋料理を食べる)」では 24.9%となりました。朝食や夜食に鍋料理を楽しんだ方は少なくないようです。
また、「ランチに鍋弁当」については、普段から弁当の自作を行なっている男性の 12.5%が「したことがある」、32.8%が「したことはないが、してみたい」と回答しています。“弁当男子”のこだわりをアピールできる格好のお弁当として、鍋弁当は注目されているのかもしれません。

【鍋料理の人気ランキング】
・鍋の味人気TOP3 は「寄せ鍋などの醤油ベース」、「水炊き鍋」、「キムチ鍋」
 変わり鍋では「豆乳鍋」や「カレー鍋」、「トマト鍋」が人気に
・家鍋で欠かせない食材ランキング 野菜部門1 位はやっぱり「白菜」、2 位は「きのこ類」、3 位は「ネギ」
 温活派の 15%は「家鍋では“生姜”が欠かせない」と回答


一口に鍋料理といっても、郷土鍋から変わり鍋まで、多様な鍋料理がありますが、どんな鍋料理が人気なのでしょうか。全回答者1,000 名に対し、どんな味(スープ・タレのメインの風味)の鍋料理が好きかを聞いたところ、1 位は「醤油ベースの鍋(寄せ鍋など)」57.9%となり、僅差の2位は「水炊き鍋」53.3%、3位は「キムチ鍋」47.5%となりました。オーソドックスで飽きのこない醤油ベースの鍋と、つけダレを変えることで味の変化を楽しめる水炊き鍋が半数以上の支持を受ける人気の味となり、次いで、最近すっかり日本の食文化に定着した感のあるキムチ鍋が続きました。そのほか、変わり鍋の中では、「豆乳鍋」20.9%や「カレー鍋」19.9%、「トマト鍋」15.8%が人気となっています。

また、居住地別に人気の味をみると、北海道、東北では「キムチ鍋」が 1 位、東北(※)、関東、北陸・甲信越、東海では「醤油ベースの鍋」、近畿、中国・四国、九州では「水炊き鍋」が 1 位となりました。
※東北は「キムチ鍋」と「醤油ベースの鍋」が同率1位

次に、家で作る(または、作ってもらう)鍋料理に、"欠かせない具材"は何か聞いたところ、【野菜】部門では、1 位が「白菜」で85.5%、2位が「きのこ類(しいたけ・しめじなど)」で72.9%、3位が「ネギ」で67.8%となり、この上位3位までの野菜は半数以上の方が“欠かせない”野菜として回答しました。また、温活を行なっている方は「生姜」が 14.7%となり、温活を行なっていない方(7.9%)の 2 倍近くなりました。

【肉】部門の 1 番人気は「豚肉」(72.0%)、2 位は「鶏肉」(58.5%)、3 位は「牛肉」(32.2%)でした。家鍋では豚や鶏が選ばれることが多いようです。また、「ソーセージ/ウインナー」は 3 割弱(27.7%)が“欠かせない”と回答する人気具材となっています。

【魚介】部門の1番人気は「タラ(切り身)」(40.2%)、2位は「エビ」(28.9%)、3位は「サケ(切り身)」(25.2%)となりました。
居住地別にみると、北海道は「サケ(切り身)」(41.3%)が、中国・四国では「牡蠣(カキ)」(36.9%)が、九州では「エビ」(40.7%)がそれぞれ 1 位になりました。

【そのほかの具材】部門では、1 位は「豆腐」(81.4%)、2 位は「しらたき/糸こんにゃく」(60.0%)、3 位「くずきり/春雨/ビーフン」(21.3%)となりました。

【オリジナル鍋料理のお披露目】
・「オリジナル鍋料理をごちそうしてお披露目」24%が経験
・次なる“オリジナル鍋料理”のトレンドは弁当男子が発信する!?
 弁当男子の 22%が「オリジナル鍋料理をレシピサイトに投稿してみたい」と回答


昨今、ブログや SNS、レシピサイトなどで、変わり鍋などの新しい味の鍋料理が公開されたり、見た目のアレンジ(キャラ鍋や大根おろしアートなど)が話題になったりして、それらのオリジナルレシピを実際に作ってみることも鍋料理の楽しみ方になっている様子があります。この、オリジナル鍋料理がレシピサイトなどから人気料理になっていくトレンドは、今後広まりを見せるのでしょうか。
全回答者1,000名に対し、オリジナル鍋料理のお披露目について聞いたところ、「オリジナル鍋料理を調理して振舞う(ごちそうする・鍋パーティーをする)」ことを「したことがある」は 23.9%、「オリジナル鍋料理の写真を SNS に投稿する」では4.5%、「オリジナル鍋料理をレシピサイトに投稿する」では1.0%となりました。身近な人にごちそうする形でオリジナル鍋料理をお披露目したことがある方は4人に1人の割合でみられましたが、レシピサイトなど、不特定多数の人の目に触れる場所でお披露目したことのある割合はまだ高くないようです。ただし、「したことはないが、してみたい」の割合をみると、「オリジナル鍋料理の写真をSNSに投稿する」では12.7%、「オリジナル鍋料理をレシピサイトに投稿する」では11.9%と、一定数の方が今後挑戦してみたいとの意向を持っている様子がうかがえます。また、この割合は普段から弁当の自作を行なっている男性で高く(それぞれ 25.0%、21.9%)なっています。彩りや栄養バランスを考えて調理することが得意な“弁当男子”が投稿した鍋レシピが、今後、新しい鍋料理のトレンドとなることがあるかもしれません。


【調査概要】
調査タイトル イマドキのライフスタイルと鍋トレンド実態調査
調査対象 :ネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする20歳~59歳の男女
調査期間 :2014年9月30日~10月6日
調査方法 :インターネット調査(モバイルリサーチ)
調査地域 :全国
有効回答数 :1,000サンプル(有効回答から性別×年代区分が均等になるように抽出)
調査協力会社 :ネットエイジア株式会社

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