「企業のICT投資額およびパブリック・クラウド/プライベート・クラウドへの投資額」についての調査 

2014年11月04日
国内クラウド市場における企業ユーザー動向を定期的に調査・発信していく調査機関 『クラウド総研』は、第1弾として、「企業のICT投資額およびパブリック・クラウド/プライベート・クラウドへの投資額」についての調査結果を発表。

第1弾の調査では、自社のICT投資額を把握し、ICTに関して決済権を持つ役職である全国1000名の20~60代の男女に対し、「企業のICT投資額およびパブリック・クラウド/プライベート・クラウドへの投資額」について、2012年度から2014年度までの3年間の実態調査を実施いたしました。

今後、第2弾として「企業のパブリック・クラウドの利用実態・意識調査」、第3弾として「企業のパブリック・クラウドに関する、ブランド別利用実態・意識調査」を公開予定です。

※2014年7月にインターネット調査にて実施。
※全国の法人において、自社の2012年~2014年のICT投資額を把握している(優先項目)、もしくは「取引しているベンダーの社名や依頼案件の概要」「現在社内で稼働しているシステムの稼働状況と社内評価」「現在自社が抱えるIT分野での悩み、今後の計画」について把握している、次長・課長以上の1000名を対象として実施。

【調査結果概要】

~企業のICT投資への年間投資額について~

■2012年度から2014年度の(予測)における企業の年間ICT投資額は、各年において微増している。
■年商規模が10億円未満の場合、年間のICT投資額が50万円未満である割合が3年連続で50%を越えている。
■年商規模が10億円~100億円未満の場合、年間のICT投資額として100万以上を投資する企業の割合が、2012年から年々増加している。
■年商規模が100億~1兆円未満の場合、年間のICT投資額として1000万円以上を投資する企業の割合が、2012年から年々増加している。
■年商規模が1兆円以上の場合、年間のICT投資額として1億円以上を投資する企業の割合が、2012年から年々増加している。

~企業のクラウドサービスへの年間投資額について~

■2012年度から2014年度(予測)における企業の年間クラウドサービス投資額は「50万円未満」が全体の約6割(2012年63.0%、2013年61.6%、2014年58.7%)を占めているものの、年々50万円未満の投資を行う企業が微減しており、「100万~500万未満」の投資を行う企業の割合が微増傾向にある。

~企業のパブリック・クラウドへの年間投資額について~

■2012年度から2014年度(予測)における企業のパブリック・クラウドへの投資額は「50万円未満」が全体の約7割(2012年67.9%、2013年68.1%、2014年66.2%)を占めているものの、年々50万円未満の投資を行う企業が微減しており、「50万~100万未満」「100万~500万未満」の投資を行う企業の割合が微増傾向にある。

~企業のプライベート・クラウドへの年間投資額について~

■2012年度から2014年度(予測)における企業のプライベート・クラウドへの投資額は「50万円未満」が全体の約7割(2012年67.5%、2013年66.7%、2014年65.1%)を占めているものの、年々50万円未満の投資を行う企業が微減しており、「50万~100万未満」「100万~500万未満」の投資を行う企業の割合が微増傾向にある。

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[クラウド総研]
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