夫が働けなくなるリスクに関する意識調査 

2014年11月27日
ライフネット生命は、配偶者がいて、かつ住宅ローンを組んでいる(自分名義のみは除く)20~49歳の女性を対象に、「主婦1,000人に聞いた、夫が働けなくなるリスクに関する意識調査」をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)で実施、1,000名の有効回答を集計しました。

【調査結果】

■身近な人が病気やケガで長期就業不能になったことはある?
主婦の3人に1人が「長期間働けなくなった人が身近にいる」と回答
身近で長期就業不能になった人 1位「自分や夫の親」、2位「親戚」、3位「自分の友人」

■夫が病気やケガで長期就業不能になった場合を考えたことはある?
旦那さん必見!「夫が長期間働けなくなったことを考えたことがある」 主婦の3人に2人
身近に就業不能になった人がいる主婦は意識高!8割が「夫の就業不能をイメージ」

■もしも夫が長期就業不能になったら…不安なことは?
精神的、肉体的不安よりも、金銭面の不安が上位を独占
不安なこと1位「日々の生活費」8割半、2位「住宅ローンの返済」、3位「夫の治療費」

■もしも夫が長期就業不能になったら…どうやって生活する?
1位「貯金を取り崩す」、2位「自分の働く時間を増やす」、3位「趣味・娯楽費を節約」
主婦の1割弱が、クルマや自宅といった資産の売却を決断!

■夫が長期就業不能になったら…家族はどのくらいの期間生活できる?
「半年しか生活できない」が6割半、「1年以内」ではなんと8割半!
「夫が働けなくなると1週間しか生活できない」家庭も1割
「夫が就業不能になっても2年以上生活できる」家庭は1割半に留まる

■就業不能保険 知っている? 必要だと思う?
就業不能保険はまだまだ認知度不足。「存在を知らなかった」は主婦の7割
就業不能保険 「必要だと思う!」は主婦の8割半

【調査結果】

■身近な人が病気やケガで長期就業不能になったことはある?
・主婦の3人に1人が「長期間働けなくなった人が身近にいる」と回答
・身近で長期就業不能になった人 1位「自分や夫の親」、2位「親戚」、3位「自分の友人」


配偶者がいて、かつ住宅ローンを組んでいる(自分名義のみは除く)20~49歳の主婦1,000名に、病気やケガで長期就業不能(長期間働けなくなる)になった人が身近にいるか、また、いる場合はどのような人か聞きました。
病気やケガで長期就業不能になった人が身近に「いる」と答えた割合は、主婦の3人に1人(32.3%)となりました。また、どのような人が長期就業不能になったかについては、「(自分や夫の)親」(9.9%)や、「親戚」(6.4%)、「自分の友人」(6.1%)が上位に挙がりました。

■夫が病気やケガで長期就業不能になった場合を考えたことはある?
・旦那さん必見!「夫が長期間働けなくなったことを考えたことがある」 主婦の3人に2人
・身近に就業不能になった人がいる主婦は意識高!8割が「夫の就業不能をイメージ」


では、もっとも身近な家族である夫が長期就業不能になることをイメージするのでしょうか。
主婦1,000名に、夫が病気やケガで長期就業不能になった場合のことを考えたことがあるか聞いたところ、「ある」が63.2%、「ない」は36.8%で、主婦の3人に2人は考えたことがある、という結果になりました。
考えたことが「ある」割合について、長期就業不能になった人が身近にいる主婦・いない主婦で比較すると、身近にいる主婦では8割(78.3%)、身近にいない主婦では5割半(56.0%)となりました。そのような状態になった人が身近にいる人ほど、もしも自分の夫が同じことになったら、と考えるのかもしれません。

■もしも夫が長期就業不能になったら…不安なことは?
・精神的、肉体的不安よりも、金銭面の不安が上位を独占
・不安なこと1位「日々の生活費」8割半、2位「住宅ローンの返済」、3位「夫の治療費」


続いて、主婦1,000名に、もしも夫が病気やケガで長期就業不能になった場合、どのようなことが不安か聞いたところ、最も高い割合となったのは「日々の生活費」で、8割半(86.3%)が不安なこととして挙げました。次いで高かったのは「住宅ローンの返済」で7割半(75.5%)、3番目に「夫の治療費」(63.7%)と金銭面での不安が上位に並ぶ結果となりました。

■もしも夫が長期就業不能になったら…どうやって生活する?
・1位「貯金を取り崩す」、2位「自分の働く時間を増やす」、3位「趣味・娯楽費を節約」
・主婦の1割弱が、クルマや自宅といった資産の売却を決断!


さらに、もしも夫が病気やケガで長期就業不能になった場合、どのように生活すると思うか聞いたところ、「貯金を取り崩す」(61.8%)との回答が最多となり、次いで「自分の働く時間を増やす」(55.1%)、「趣味・娯楽費を削る」(51.4%)が5割台で上位となりました。以下、「食費を削る」(45.4%)や「日用品費を削る」(42.5%)といった節約による対策が続きますが、一方で、「クルマを売却する」(8.9%)、「自宅を売却する」(7.2%)と、資産の売却を考える人もみられました。

■夫が長期就業不能になったら…家族はどのくらいの期間生活できる?
・「半年しか生活できない」が6割半、「1年以内」ではなんと8割半!
・「夫が働けなくなると1週間しか生活できない」家庭も1割
・「夫が就業不能になっても2年以上生活できる」家庭は1割半に留まる


もしも夫が病気やケガで長期就業不能になった場合、現在の預貯金や自身の収入で、どのくらいの期間、家族が生活できると思うかを聞いたところ、「半年以内」(「1週間」~「6ヶ月」の合計)が6割半(62.5%)に達し、「1年以内」(「1週間」~「1年」の合計)では8割半(84.1%)に達しました。他方、「2年以上」(「2年」~「5年以上」の合計)の割合は1割半(15.9%)に留まりました。

■就業不能保険 知っている? 必要だと思う?
・就業不能保険はまだまだ認知度不足。「存在を知らなかった」は主婦の7割
・就業不能保険 「必要だと思う!」は主婦の8割半


最後に、主婦1,000名に、民間の保険のひとつである“就業不能保険”について、説明(病気やケガをして働けなくなった場合に、毎月のお給料のように給付金を受け取れるもの)を加えた上で、存在を知っていたか、また、必要だと感じるかを聞きました。
「知っていた」は3割(27.8%)、「知らなかった」は7割(72.2%)となり、存在自体を知らなかった人が多数派となりました。また、「知っていた」割合を、夫が長期就業不能になった場合のことを考えたことがある主婦・ない主婦で比較すると、考えたことがある主婦は3割半(35.6%)だったのに対し、考えたことがない主婦は1割半(14.4%)に留まりました。夫の長期就業不能を想定したことがある人ほど、もしもの時に対する備えや対策についても、知ろうとする機会が多いのかもしれません。
他方、「必要だと感じる」割合は8割半(86.9%)に達し、大多数の人が就業不能保険を必要だと感じていることがわかりました。


【調査概要】
・調査タイトル:主婦1,000名に聞いた、夫が働けなくなるリスクに関する意識調査
・調査対象:ネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする配偶者がいて、かつ住宅ローンを組んでいる(自分名義のみは除く)20~49歳の女性
・調査期間:2014年10月24日~10月28日
・調査方法:モバイルリサーチ
・調査地域:全国
・有効回答数:1,000サンプル
・実施機関:ネットエイジア株式会社

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