口臭に関する調査(40歳以上の男女対象) 

2014年11月19日
マイケアは、関東・関西在住の40歳以上の男女950人を対象に、「口臭に関する調査」(インターネット調査)を実施。

【調査結果】

この調査によると、「一日の歯みがき回数」として最も多かったのが「2回」で、全体の半数近い49.3%でした。また「一回の歯みがきにかける時間」では、「5分」と回答した人が最も多く全体の30.0%、次いで「3分」が29.5%、「2分」が14.5%という結果でした。

普段「口臭について悩んでいる」と回答している人は全体の約2割(18.6%)ですが、「口臭の悩みに対し、ケアを行っているか」という質問では、悩んでいる人の数を上回る約3割(27.9%)が「ケアをしている」と回答しており、悩みを感じていなくても口臭ケアを行っている人がいることが分かりました。またそうした「ケアを行っている場所」としては、「自宅」(96.2%)が最も多く、「歯科(審美歯科を含む)」は15.8%でした。また「現在行っている口臭ケアに対する満足度」を聞いたところ、「満足している」が77.7%、「満足していない」が22.3%であったものの、満足していない理由の圧倒的多数が「効果がない」(66.3%)と答えており、ケアに対する効果が実感できず不満を抱えている人がいることも明らかになりました。

「口臭についての悩み」では、「ニオイ」とする人が圧倒的に多く全体の36.0%でした。次いで「会話をしている時(自分の口臭によって、相手に不快な思いをさせていないかどうか等)」が13.0%、「起床時(起きた時の自分の口臭が気になる/起きた時の口臭がきつい)」が7.3%でした。その他、「タバコによる口臭」や「ねばつき」などの悩みを抱えている人もいることが分かります。

そしてその悩みは「どんな時に最も気になるか」という質問に対しては、「会話(をしている時)」が圧倒的に多く51.5%、次いで「寝起き」11.8%、「食後」3.9%となっており、やはり第三者に「口臭に関する悩みを知られたくない」「(口臭などで)不快に思われたくない」といった心情が大きく影響していることが推測できます。

こうした口臭にまつわる悩みを抱えている人に対し、「何歳くらいから悩んでいますか」と質問したところ、「40代から」という人が最も多く31.9%でした。次いで、「50代」が20.1%、3位が「30代」で18.5%。そして「30代」との僅差で「20代」が14.6%となっており、年代にかかわらず口臭の悩みを抱えている人がいることが分かりました。また「口臭」を自覚したきっかけで特に多かったのが、「(自分で)臭いがした」(39.2%)、「(人から)くさいと言われた」(28.6%)で、「ニオイを自覚した人」と「他人からニオイの指摘を受けた人」の、大きく二分されています。

そして、「自分の口臭を最も気にする相手」について聞いたところ、最も多かったのは「いない」で28.2%でしたが、2位が「配偶者」で20.8%、3位が「友人」(12.2%)、4位が「仕事の人」(9.6%)と続き、他人以上に、最も身近である配偶者に対し気を遣っていることが明らかになっています。

また「話している相手の口臭を感じた時にどんな行動を取るか」という質問に関し、「相手が親しい間柄(家族・友人・恋人等)の場合」と、「あまり親しくない場合」で、それぞれ聞いたところ、「親しい相手」では、「はっきり指摘する」が圧倒的に高く26.0%、次いで「なし(何もしない)」が24.6%、「さりげなく伝える」が17.5%、「言う」が9.1%となりました。一方で、「あまり親しくない相手」では、「特に何もしない」が33.2%、「離れる、避ける」が13.3%、「顔をそむける」が13.2%、「我慢する」が11.9%と続きました。この結果から、親しい相手に対しては積極的に「(口臭があることを)伝える」という行動を取るのに対し、親しくない相手には「何もしない/伝えない」「我慢する」と、全く逆の行動を取ることが分かりました。


【調査概要】
調査対象:関東・関西在住の 40歳以上の男女 800 人
調査タイトル:「口臭に関する調査」
調査方法:インターネット調査
調査期間:2014 年 11 月 10 日(月)~12 日(水)

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