「消費税10%について賛成か反対か」の調査(働く高齢者対象) 

2014年11月18日
ワタミタクショクは、働くご高齢の男女計600人に「消費税10%について賛成か反対か」という緊急意識調査を実施。今回の調査では、賛成派は20%にとどまり、反対派は45.5%と倍以上。反対の声にはご高齢者ならではの切実な意見が多く寄せられました。

【調査結果】

【「反対」「やや反対」の声】 ※一部抜粋
<生活が厳しい>
・国民年金では食べていけない。重税は死活問題。
・絶対反対、生活が苦しい、生きていて楽しみがない。
・今以上に上がると、現在はパートで働いているのでいいが、将来生活できない。

<年金や収入は増えないのに・・・>
・年金は下がるし、保険料だけは上がる。これ以上、消費税が上がるのは許せない。
・収入が増えない中で消費税10%になったら貯蓄をもっと取り崩すしかなく、将来が不安。
・年金は減らされる。社会福祉は後退。貯蓄の利息なんて無いも同然。どこから増税分を工面したらいいのか。

<日本経済に影響がある>
・8%への増税の影響がまだ残っている。
・トータルで使えるお金が決まっているので、結局買い物が少なくなるだけで、税収は増えない。
・国民の購買力が低下し、ますます経済が後退する。

<政策に不満>
・無駄の削減、改革の実施、3本の矢の実行を終えたのちに国の収支不足を増税で補うべき。
・軽減税率を導入すべき。食品は下げ、ぜいたく品は上げる。諸外国ではそうなっている。
・現状は消費落ち込みの状態。大企業に偏った給与アップであり、多くの中小規模企業は低迷している。


【調査概要】
名称:消費税10%についての、働くご高齢者への緊急意識調査
調査対象と回収サンプル数:60歳-64歳・65歳-69歳の男女各125人、70歳-79歳の男女各50人 計600人
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査(調査会社の登録モニター活用)
調査期間:2014年11月12日(水)・11月13日(木)

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[ワタミタクショク]
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