「喪中見舞」意識・実態調査 

2014年11月17日
日本香堂は、当社が提案する、喪中はがきを受け取った際に弔意をこめて進物用お線香をおくる『喪中見舞』という新たなギフト習慣について、その浸透度を測るため「喪中見舞」意識・実態調査を実施しました。

【調査サマリー】

1.「喪中見舞」の認知度は4割強。年齢が上がるにつれ認知が進む傾向

2.知っている人の約4割が喪中見舞の贈答経験ありと回答

3.喪中見舞を受け取った時の気持ちは「やさしい気遣いを感じてうれしかった」

4.今後の喪中見舞実施意向、贈答経験者は9割。受取経験者は7割超

5.喪中見舞をおくりたい理由は「気遣いとして適しているから」


【調査結果】

■「喪中見舞」の認知度は4割強。年齢が上がるにつれ認知が進む傾向
喪中はがきを受け取った際に、それに対して想いを返すギフト習慣、「喪中見舞」という言葉を知っていたかと尋ねたところ、具体的な内容まで含めて知っていた人が20.6%、詳しくは分からないが、知っている/聞いたことがあると答えた人が23.1%で、認知度は合わせて43.7%だった。また、認知は年齢が上がるほど高く、70代では過半数(51.0%)が知っていると答えた。

■知っている人の4割近くが喪中見舞の贈答経験ありと回答。また、受け取った経験のある人は約4割超。
「喪中見舞」という言葉を知っている人のうち、実際に喪中見舞をおくった経験がある人は38.3%だった。
また、自身が喪中見舞を受け取った経験がある人は45.4%だった。

■喪中見舞を受け取った時の気持ちは「やさしい気遣いを感じてうれしかった」
喪中見舞を受け取った経験のある人に、受け取った時の気持ちを選択式で問うたところ、「先方のやさしい気遣いを感じてうれしかった」が最も多く(81.6%)、「先方の故人を偲ぶ気持ちの深さを感じた」(35.0%)が続いた。また、自由回答では、「友だちの友情と思いやりに感謝した」(60代男性)、「人と人とのつながりを改めて感じた」(60代女性)、「心に留めて頂いていることを改めて感じた」(60代女性)など、お見舞いの品を通じて絆や思いやりを伝え合う姿が浮かびあがった。

■今後の喪中見舞実施意向、贈答経験者は9割。受取経験者は7割超。
今後、喪中はがきを受け取ったら、喪中見舞をおくることがあるかという問いに対して、聴取者全体では、おくる意向があると答えたのは3人に1人程度(34.8%)にとどまったが、一度でも喪中見舞をおくったことがある人に限定すると、その割合は87.4%と9割近くに。
また、受取経験者では、実施意向は72.8%だった。喪中見舞を通じて、想いを伝えあう気持ちの連鎖が生まれていることが見て取れる結果となった。

■喪中見舞をおくりたい理由は「気遣いとして適しているから」
今後、喪中見舞をおくる意向のある人に、その理由を尋ねると、「喪中にある知人に対する気遣いとして適している」(68.5%)、「人の絆は大切にすべき」(51.4%)など、相手への思いやりから自ら進んで「おくりたい」と考えている姿勢が窺えた。


【調査概要】
調査時期:2014年10月
調査対象:30~70代男女500名/直近1年以内に喪中はがきのやり取りをした人
調査方法:インターネット調査

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[PRTIMES]
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