マイケアは、「女性の頭髪に関する調査」(インターネット)を実施。調査期間は2014年9月12日(金)~17日(水)、関東・関西在住の20~69歳の女性716人を対象に実施。これは、昨年9月に当社が実施した「女性の頭髪に関する調査」の2014年度版となります。

【調査結果】

 この調査によると、自身のヘアスタイルに対し「理想通り」だと回答している女性は、半数以下の36.6%で、多くの人がヘアスタイルに満足していないことが明らかになりました。
 女性の「髪に対する悩み」で最も多かったのが「白髪が多い」(21.9%)で、「クセがある」(13.4%)、「抜け毛が多い」(9.1%)と続いています。昨年の調査では3位が「(髪の量が)多い」(8.2%)でしたが、今年は「抜け毛が多い」を挙げる人が3.2ポイント増え、3位に浮上しました。抜け毛の大きな要因の一つである「ストレス」。ハードに働く女性が増えている現代では、仕事や不規則な日常生活から、ストレス過多に陥りやすいのかもしれません。厚生労働省発表の調査結果によると、メンタル的な疾患を抱えて医療機関を受診する患者数は320万人強(平成23年)と言われ、現在もその数は全国的に増え続けているといいます。このような社会情勢からも、抜け毛に悩む女性が増えていることが推測できます。
 また、こうした髪の悩みを改善する画期的な商品が開発された場合、「いくらであれば購入したいか」、そしてその商品一点あたりの「理想的な分量」を聞いたところ、昨年の平均価格が「1,774.6円」、分量は「約3ヶ月(83.0日)使える分量」(1ヶ月あたり591.5円)であったのに対し、今年は平均価格が「1,625.0円」で、「約2ヶ月(61.4日)使える分量」(1ヶ月あたり812.5円)となっています。古来より「髪は女の命」と言いますが、髪の悩みを解消するためにかけたいと考える費用が昨年よりアップしている裏には、消費動向が回復傾向にあることも少なからず関連しているのかもしれません。

 普段使用するシャンプーやコンディショナー/トリートメント、その他ヘアケア商品を購入する際に最も重視する点は、「使用されている成分」がトップとなりました。その中で「シャンプー」のみの結果では、続く2位が「信頼性」、3位が「値段の安さ」でしたが、「コンディショナー/トリートメント」及び「その他ヘアケア商品」については、僅差ながら「信頼性」より「安さ」を選ぶ人が多く、2位と3位が逆転する結果となっています。この結果から、特にシャンプーに対して安全性や信頼性を求める人が多いことが分かりました。
 さらに、育毛剤の使用経験率(現在使用中・過去に使用経験あり)については、昨年が13.8%であったのに対し、今年は15.1%と、1.3ポイントアップしています。当然のことながら、年齢が高くなればなるほど使用経験率は上昇。最も年齢が高い「60~69歳」では、昨年今年ともに全体の約1/4が「使用経験あり」と回答しています。

 「薬用育毛剤・花蘭咲の魅力」について、回答者のポイントを最も多く集めたのは「界面活性剤や乳化剤などを一切使用していない」(41.3%)でした。普段のシャンプーやトリートメント、ヘアケア製品選び同様、直接肌に触れるものであるからこそ、「身体に安全なもの、成分が確かなものを選びたい」と考える人が多いことが分かります。
 そして、「花蘭咲を使用してみたい」と回答した人の理由としては、「効果がありそうだから」という単純回答が多い中、「安全性が高いから」「(マウスによる)効果が確認されているから」「天然植物由来の成分にひかれて」といった、商品特性を十分理解した上での具体的な理由を挙げている声も多く見受けられました。

 回答者にとって「理想的なヘアスタイルをしている有名人」のトップは、女優の北川景子。続いて仲間由紀恵、綾瀬はるか、という結果になりました。昨年の1位から2位にランクダウンしたものの、依然「仲間由紀恵」のヘアスタイルの人気が高いことが明らかになりました。 ※敬称略

 また、今年度の調査では新たに「男性」に対するアンケートも行っています。対象は、関東在住の20~69歳男性、350人。この結果では、男女間における大きな違いが見出されました。
 男性から見た「女性の髪について気になる点」を聞いたところ、トップは「フケ」で9.7%という結果になっています。次いで「白髪」(7.1%)、「少なさ」(5.4%)。女性自身の多くが最も悩んでいる「白髪」以上に、男性側は、女性の「フケ」が最も気になるポイントであることが分かりました。
 さらに、「女性の髪が気になるシチュエーション」でも異なる結果が出ています。男性側の回答で圧倒的に多かったのが「電車やバスの車内」というもの。女性自身の回答では、「常に(自分の髪が気になる)」を筆頭に、「スタイリングのとき」「鏡を見るとき」「雨の日」など、具体的な回答も多く見受けられたものの、やはり男性側の視点とは異なる回答であることが明らかになっています。

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