iOSアップデートとアプリ削除に関するアンケート調査 

2014年10月17日
ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、事前の調査で「iPhoneを利用中で、iOSのアップデート経験がある」と回答した10~50代の男女1000名に対し、『iOSアップデートとアプリ削除に関するアンケート』を実施。

【調査結果の概要】

■約半数が、iOS 8アップデート前後に、複数のアプリを削除
iOS 8のアップデートを行った人のうち、「アップデート前にいくつかのアプリを削除した」人が21.8%、「アップデート後にいくつかのアプリを削除した」人が27.8%でした。一方、そのタイミングでアプリの削除を行わなかった人は、55.1%でした。 ※複数回答あり。

■iOSアップデート時、アプリを削除する人のうち7割が、3ヶ月使わなければ削除対象に
iOSアップデート時にアプリを削除したことがある人に、どのくらいの期間、使っていなければ削除対象となる可能性が高くなるかを聞いたところ、「1ヶ月近く使用していないアプリ」が25.7%、「3ヶ月近く使用していないアプリ」が25.2%、「2ヶ月近く使用していないアプリ」 が21.2%でした。72.1%の人が3ヶ月以下という比較的短い期間でも使っていないアプリがあれば、iOSのアップデートのタイミングで削除対象とする可能性が高いと認識していることが分かりました。

■ゲームアプリでもレベルや使用頻度が高く、容量が少なければ9割以上が削除されない
スコアやレベルが上がっていくようなゲーム系アプリで削除対象となる可能性があるアプリは、「レベルが低く、使用頻度も低く、データ容量も大きいアプリ」(48.8%)と「レベルがかなり上がっているが、使用頻度が低く、データ容量も大きいアプリ」(35.7%)でした。これまでに獲得したレベルの高低にかかわらず、既に使用しなくなっており、データ容量が大きい場合は、削除対象として検討する人が多いようです。一方、「レベルがかなり上がっており、使用頻度が高く、かつデータ容量が少ないアプリ」は9.9%の人しか削除対象としないことがわかりました。 ※複数回答あり。

■新しいiOS 8を、公開日にアップデートした人は約2割
iOS 8アップデート状況について、「公開日のうちにアップデートをした」が21.0%、「公開日当日ではないが、アップデートをした」が37.6%でした。

■18.4%の人がiOSアップデート時に、アプリの3割以上を削除対象に
iOSのアップデート時にアプリを削除したことがある人に対して、“多いとき”で何割ぐらいのアプリが削除対象になるかを聞いたところ、「1割未満」が28.7%、「1割程度」が27.9%、「2割程度」が24.9%でした。3割以上と回答した人は18.4%でした。


【調査概要】
実施期間:2014年10月7日(火)~ 10月8日(水)
調査対象:事前の調査でiPhoneを使用しており、iOSアップデートの経験があると回答した10~50代の男女
有効回答数:1,000
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Fastask]
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