シニアの“歩くこと”に関するアンケート調査(65歳以上の女性対象) 

2014年10月14日
ワコールは、65歳以上の女性516名を対象に、ロコモティブシンドローム予防につながる“歩くこと”を日常生活でどのように取り入れているかということや意識などを探るアンケート調査を実施。
調査の結果から、シニア女性は健康のため日頃積極的に歩こうと考えているものの、半数以上の人が歩行についての“悩みや不安”を持っていることが明らかになりました。

<調査結果>

【ロコモティブシンドロームの認知度】
■約8割はロコモティブシンドロームをよく知らない
ロコモティブシンドロームについて40.1%が「知らない」と回答。「内容は知らないが、名称だけは知っている」39.0%を合わせると8割近くになり、ロコモティブシンドロームはまだまだ浸透していないことがうかがえました。

【“歩くこと”の実態と意識】
■約8割が普段から意識して歩くことを心がけている
シニア女性の約8割が「日頃から意識して歩くことを心がけている」と回答。
その理由は「健康のため」「脚の筋力を鍛えるため」「体力をつけるため」が上位でした。

■歩く頻度は週に3日以上、ただし時間は1時間未満
「意識的に歩いている」と回答した人の82%が週に3日以上歩いているという結果に。
ただ、意識的に歩いている人でも、1日あたりの歩く時間は「1時間未満」が75.6%。厚生労働省が定めている目標値には、やや不足気味と言えそうです。

【歩行についての悩み・不安】
■半数以上に歩行の「悩み」「不安」がある
「ひざの痛み(22.5%)」をトップに、「疲れやすさ(17.6%)」「腰痛(16.9%)」「つまずきやすい(11.4%)」など、半数以上が歩く際に何らかの悩みや不安を持っていました。

【「高齢者」と「若さ」への意識】
■“高齢者と呼ばれたくない”シニア女性
シニア女性の4人に1人は「何歳になっても高齢者と呼ばれたくない」と回答。自分より年上を“高齢者”とイメージしており、いつまでも若々しくありたいという意識の表れかも知れません。


<調査概要>
調査対象:東京、関西(大阪・京都・兵庫)在住の65歳以上の女性* 合計516人
(*内訳 65歳以上69歳以下:314人 70歳以上74歳以下:135人 75歳以上:67人 最高年齢90歳)
調査方法:インターネット調査
調査時期:2014年9月

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[ワコール]
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