「SNS利用」についての調査(第7回) 

2014年10月03日
インターネットコムと NTTコム リサーチがインターネットを活用したアンケート調査を定期的に行い、その結果を発表するものである。今回は「SNS利用」について調査した第7回である。

調査対象は全国10代~50代以上のインターネット ユーザー1,089人。男女比は男性53.7%、女性46.3%。年代比は10代2.1%、20代27.4%、30代21.5%、40代17.3%、50代以上31.8%。

【調査結果】

まず、各 SNS にどの程度の登録者がいるか調べてみた。これまでに登録したことのある SNS を複数回答で答えてもらったところ、登録者の多い SNS は上から順番に「Facebook」(40.0%)、「LINE」(39.8%)、「Twitter」(34.3%)、「mixi」(27.8%)となった。全体を通して前回と若干の順位変動はあるものの、登録率の変化はサンプリング誤差の範囲内に収まっており、状況は落ち着いている。

前回に続き、今回も実際に利用された SNS をみてみよう。SNS 登録経験のある800人(全体の73.5%)に複数回答方式で「この3か月間に利用した SNS を教えて下さい」と尋ねた結果、「LINE」が50.1%で最も多く、「Facebook」が48.0%、「Twitter」が40.0%、「mixi」が20.4%で続いた。

mixi は利用率を減らし続けているように見えたが、ここに来て2割強で踏みとどまった。スマートフォン向けゲーム「モンスターストライク(モンスト)」の好調が良い効果をもたらしたのかもしれない。

これに対し、「Mobage」(5.1%)は利用率の減少が止まらない。「mixi ゲーム」と Mobage は開発基盤を共通化するなど提携したが、Mobage 利用率の向上にはつながっていない。Mobage の運営会社であるディー・エヌ・エー(DeNA)はヘルスケア情報発信や遺伝子検査など新しい分野に事業を拡大させており、“Mobage の DeNA”というイメージは過去のものになるのだろうか。

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[インターネットコム]
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