「ストレージサービス」に関する調査

2014年08月29日

インターネットコムと NTT コムリサーチでは「ストレージサービス」に関する調査を行った。

調査対象は、全国10代～60代以上のインターネットユーザー1,077人。男女比は男性53.7％、女性46.3％。年代比は10代13.7％、20代15.4％、30代21.5％、40代17.5％、50代14.7％、60代以上17.2％。

【調査結果】

全体1,077人のうち、ストレージサービスを「利用している/したことがある」人は202人（18.8％）、「利用したことはない」人は323人（30.0％）、「ストレージサービスがなにか知らない」人は552人（51.3％）。

「利用している/したことがある」202人に、利用（アクセス）頻度を聞いたところ、「ほぼ毎日」が35人（17.3％）、「一週間に数回程度」が59人（29.2％）、「一週間に一度程度」が35人（17.3％）、「それ以下」は73人（36.1％）となった。

またどのような種類のデータを保存しているか聞いたところ、「写真」が最も多く130人（64.4％）、次に「資料（テキスト、プレゼン資料）」で113人（55.9％）、「音楽」が68人（33.7％）、「書籍」が38人（18.8％）、「ビデオ」が34人（16.8％）となった。

続いてこれまで利用したことがあるオンラインストレージサービスと、そのなかで最も利用しているオンラインサービスを調査した。まず、利用したことがあるオンラインストレージサービスで、最も多かったのは「dropbox」で101人（50.0％）。約半数が利用したことがあるようだ。続いて、「Yahoo! ボックス」が78人（38.6％）、「Onedrive」が57人（28.2％）、「GmailDrive」が44人（21.8％）と続いた。

続いて、どのオンラインストレージサービスを最も利用しているか聞いたところ、「dropbox」が76人（37.6％）と最も多く、「Yahoo! ボックス」が49人（24.3％）、「Onedrive」が26人（12.9％）。「dropbox」、「Yahoo! ボックス」、「Onedrive」が大勢のユーザーに利用されているようだ。

最後に、そのオンライサービスを主に利用している/していた理由は何か聞いたところ、「デバイス連携が楽だから」、「無料で使いやすいため」、「なんとなく」などの答えが多かった。オンラインストレージサービスで重要視するものでは、「容量」が142人（70.3％）で最も多く、「金額」が127人（62.9％）、「転送が楽」が111人（55.0％）と続いた。

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[インターネットコム]