イマドキ女性の“美白肌”白書2014 

2014年03月25日
第一三共ヘルスケアは、紫外線の肌への影響が高まるシーズンを前に、全国の20~50代の女性3226名を対象に美白についての意識と実態調査を行いました。その結果、 “美白肌”の女性は、恋愛、仕事、周囲とのコミュニケーション、家庭生活等について満足と感じている女性が多く、幸福度が高いことがわかりました。

※1“美白肌”とは、「色素沈着の少ない透明感のある色白で美しい肌」を指します。
※2“美白対策”とは、“美白肌”を目指して行う対策を指します。

<調査結果のハイライト>

【女性の“美白肌”願望】
●美肌=“美白肌”が常識?!美肌の条件第1位は、「しみがない・美白」
●9割強の女性に“美白肌”願望
●“美白肌”になりたい理由の第1位は、「きれい(美人)にみられたい」   

【美白対策努力度と“幸せ実感”】
●自分の肌を“美白肌”だと思っている女性の8割が「“美白肌”で成功した!得した!よかった!」と思っている
●美白対策努力度が高いほど“幸せ実感”が高い

<調査結果>

【女性の“美白肌”願望】

●美肌=“美白肌”が常識!?美肌の条件第1位は、「しみがない・美白」
美肌の条件、第1位は「しみがない・美白」 (88.0%)であると、9割近くもの女性が答えました。第2位の「キメが細い・キメが整っている」(73.9%)とは14ポイント強、第3位の「毛穴が目立たない」(57.7%)とは30ポイント強の差がついており、“美白肌”は女性の美肌の常識といえそうです。

●9割強の女性に“美白肌”願望
実際に“美白肌”願望について聞いたところ、「ある」(62.6%)、「ややある」(30.2%)を合わせて、なんと9割強の女性が“美白肌”願望があると答えました。日本女性の“美白肌”志向がうかがえる結果となりました。

●“美白肌”になりたい・保ちたい理由、第1位は、「きれい(美人)にみられたい」 (65.9%)
“美白肌”になりたい理由のトップは、「きれい(美人)にみられたい」(65.9%)、ほぼ同じ割合で、第2位は「自分に自信を持ちたい」(64.9%)、続いて第3位は、「若くみられたい」(51.8%)となりました。多くの女性が“美白肌”であることになんらかのメリットがあると考えていることがうかがえます。

【美白対策努力度と“幸せ実感”】

●自分の肌を“美白肌”だと思っている女性の8割が「“美白肌”で成功した!得した!よかった!」と思っている
女性の“美白肌”願望の高さは明らかになったものの、自分の肌を“美白肌”だと思うかという質問に対しては「思う」(2.5%)、「やや思う」(20.3%)を合わせても2割強と決して多くはない結果になりました。しかしこれらの“美白肌”だと思う女性(22.8%:738人)に「“美白肌”で成功した!得した!よかった!」経験の有無について聞いたところ、「ある」(21.4%)、「ややある」(55.4%)合わせて8割近くの女性が「成功した!得した!よかった!」と思っていることがわかりました。その内容については、第1位は、「周囲とのコミュニケーション」(62.4%)、第2位は、「恋愛」(46.9%)、第3位は、「仕事」(28.4%)という順になりました。

《「“美白肌”で成功した!得した!よかった!」体験エピソード》

・女性同士だと、美肌の話題になりどんなお手入れをしているかとか、初対面の人からも聞かれ最初のコミュニケーションがとりやすい(40歳)
・会話に詰まったら相手から肌の話に持っていってくれる(笑)(24歳)
・コンパの時に必ず肌の白さときれいさに触れてもらえる。もててると思うのでお得かなと思う(28歳)
・職場の男性にかわいがってもらえる。旅行先等のお店で他の人よりもサービスしてもらえる(38歳)
・彼に「肌がキレイ」といつも言われるので、自分に自信が持てる(42歳)
・仕事でミスをしても実年齢より若く見られがち?なので大目に見てもらえた(32歳)
・仕事の面接時、「デキる人」との先入観を強く持たれ、実際はそうでもないのに受かったことがある(41歳)
・食生活を始めとした、多方面でバランスが良い生活ができているイメージがあり、家庭環境が良い、育ちが良い、親の教育が良いなどと褒められる事が多い(37歳)
・主人の第一印象は「目」と「綺麗な色白の肌」が印象的で忘れられなかったそうです。それがきっかけとなり結婚する事になりました(37歳)

●美白対策努力度が高い女性ほど幸せを感じている
実際に“美白肌”を叶えるために行っている美白対策の努力度と“幸せ実感”の関係についても分析をしました。UVケア製品を使う、美白化粧品を使う、市販の内服薬を服用など10項目の代表的な美白対策を例に挙げ、実際に行っている美白対策を複数回答で選択してもらいました。

平均回答個数の2個を平均値とし、回答者の美白対策努力度を4段階に分類したところ、美白対策努力度が高い女性ほど「幸せ」と感じていることがわかりました。「平均以下」の女性と「かなりの努力家」の女性の「幸せ」との回答率は、「平均以下」の女性に比べ、約2倍にもおよびます。
美白対策の努力をしている女性は、美白を実感することで幸せを感じ、さらに美白対策に対するモチベーションがアップし努力を続けるという良いスパイラルが起きているようです。

“美白肌”の自覚の有無によって、“幸せ実感”や生活に対する満足度に差があるかについても分析をしました。「“美白肌” だと思う女性(左)」と「“美白肌”だと思わない女性(右)」の結果を見ると、全ての項目において、“美白肌”の自覚の高い女性が“幸せ実感”そして生活への満足度が高いことがわかりました。

<コラム:そのしみは見られている!>
多くの女性が美肌のイメージを損なうと考えているしみ。他人から自分のしみが見られていると感じることがあるかという質問に対しては「よくある」(6.0%)、「たまにある」(31.1%)を合わせ、4割弱と他人が自分のしみを見ていることには案外気づいていないようですが、他人のしみを見てしまうことがあるかという質問に対しては「よくある」(24.9%)、「たまにある」(57.3%)合わせて8割強となり、大きなギャップがありました。
この結果から、他人のしみは厳しくチェックするのに対して、自分のしみはつい棚上げし、見られていると感じていないことがわかります。しかも他人のしみを見て、自分のしみの量や大きさの他、年齢、生活スタイルを比べていることもあるようです。やはり、しみ対策はきちんとしておいたほうがよさそうです。

【2014年美白対策トレンド】

●過半数がこの春夏の美白対策に今まで以上に「費用をかけたい(かけてもいい)」と回答
今年の春夏シーズン、今まで以上に「費用をかけたい(かけてもいい)」(15.6%)、「どちらかというとかけたい(かけたてもいい)」 (34.6%)と思っている女性は、合わせて50.2%と約半数。今まで以上に「費用をかけたい」女性のうち、その月額費用について回答した女性の平均金額は約8,197円、最高金額は250,000円と、今シーズン積極的な美白対策への投資意欲が高いことがわかりました。

●「守る」、「メイクで隠す」は対策済み。これからは、体の内側からなどの美白対策で攻めの総力戦に
今年の春夏は、「UVケアグッズで肌を守る」、「しみをメイクで隠す」などすでに行っていることに加え、新たに「美容サプリメント・美容ドリンクを飲む」(15.8%)、「エステサロンに行く」(14.6%)、「皮膚科に行く」(13.8%)、「美顔器・美容家電を使う」(12.4%)、「市販の内服薬を服用する」(5.8%)等、体の内側からのケアなど、より積極的な美白対策に関心が高く(いずれもすでに行っている女性の2倍近くのポイント)、今シーズンの美白対策は総力戦になりそうです。

●約5割が知らない自分のしみの種類
実はしみには種類があり、それぞれ対処法が異なります。自分のしみの「種類がわからない」(38.2%)、「しみに種類があることを知らなかった」(11.0%)を合わせて約半数(49.2%)の女性が、自分のしみの種類をしらないでいることがわかりました。ただ漠然と“美白肌“願望があっても、これでは症状にあった正しい治療やケアがなされず、いくら費用をかけてもしみの悩みが減らないことも考えられます。まずは、自分のしみの種類を知って正しいしみ対策を行うことが“美白肌”への近道といえそうです。


【調査概要】
実施期間:2014年2月21日~2月27日
調査対象:全国の女性3226名(20代 282名、30代 1189名、40代 1159名、50代 596名)
調査方法:インターネット調査

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