飲食店情報の検索に関する調査 

2014年09月25日
マイボイスコムは、6回目となる『飲食店情報の検索』に関するインターネット調査を2014年8月1日~5日に実施し、10,220件の回答を集めました。

【調査TOPICS】

■飲食店情報を調べる際の情報源は「パソコンのインターネットサイト」が8割強。「紙媒体情報」は過去調査に比べ減少。スマートフォンのインターネットサイトやアプリは各1~2割で増加

■飲食店情報サイト・アプリ選定時の重視点は「登録店舗数の多さ」「検索方法のわかりやすさ」「割引クーポンなどの特典の多さ」「口コミ件数の多さ」「店に関する情報の豊富さ」など


【調査結果】

◆飲食店情報媒体の利用頻度、飲食店情報の情報源
本・雑誌やインターネットなどを使って飲食店情報を調べる人は8割弱で、月に1回以上の利用者が半数弱です。10代は「使わない・調べない」が他の年代より多くなっています。

飲食店情報を調べる際の情報源は、「パソコンのインターネットサイト」(81.6%)が最多です。「フリーペーパーやグルメ雑誌などの紙媒体情報」は35.8%、女性30・40代で多く、関東や近畿で少なくなっています。また、過去調査に比べて減少しています。「スマートフォンのインターネットサイト」「スマートフォンのアプリケーション」は各1~2割、女性若年層で多い傾向です。過去調査に比べて増加しています。

◆飲食店情報を調べる際に利用するサイト・アプリ、選定時の重視点
パソコンや携帯端末で飲食店情報を調べる人に、調べる際に利用するサイトやアプリを聞いたところ、1位「ぐるなび」(71.9%)、2位「食べログ」(57.1%)、3位「ホットペッパーグルメ」(35.6%)となっています。「ぐるなび」は2012年以降、「食べログ」は2011年以降増加傾向です。「食べログ」は、女性10~30代で7割弱みられます。

飲食店情報サイト・アプリ選定時の重視点は、「登録店舗数の多さ」「検索方法のわかりやすさ」「割引クーポンなどの特典の多さ」「口コミ件数の多さ」「店に関する情報の豊富さ」などが各3~4割で上位にあがっています。過去調査に比べて、「割引クーポンなどの特典の多さ」「店や料理の評価がある」は減少傾向です。女性50代以上では「検索方法のわかりやすさ」が1位です。主利用サイト別に1位の項目をみると、『食べログ』は「口コミ件数の多さ」、『ホットペッパーグルメ』『一休.comレストラン』は「割引クーポンなどの特典の多さ」、『Yahoo!ロコ』は「検索方法のわかりやすさ」となっています。

◆飲食店情報サイト・アプリの利用目的、利用する情報
飲食店情報サイト・アプリの利用目的は、「条件にあう店を探す」「食べたいメニューのある店を探す」「出かけたことのない地域にある店を探す」「店の場所を知りたい」などが上位となっています。「店の場所を知りたい」は、女性高年代層で多くなっています。『食べログ』主利用者は「出かけたことのない地域にある店を探す」「お店の評価を知りたい」、『ホットペッパーグルメ』主利用者は「クーポンを利用できる店を探す」などが多くみられます。

飲食店情報サイト・アプリで利用する情報は、「お店の場所」(73.4%)の他、「価格帯」「料理のジャンル」「営業時間・定休日」「メニュー・品書き」などが各5~6割で上位にあがっています。女性では、「営業時間・定休日」「メニュー・品書き」「店や料理の写真」「利用者の口コミ情報」が男性より各13~14ポイント多くなっています。「メニュー・品書き」は高年代層で多い傾向です。『食べログ』主利用者では「利用者の口コミ情報」、『ホットペッパーグルメ』主利用者では「クーポン」「飲み放題の有無」が多くみられます。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2014年8月1日~8月5日
調査機関:マイボイスコム株式会社
回答者数:10,220名

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[マイボイスコム]
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