レトルト食品に関するアンケート調査 

2014年09月24日
マイボイスコムは、5回目となる『レトルト食品』に関するインターネット調査を2014年8月1日~5日に実施し、10,177件の回答を集めました。

【調査TOPICS】

■レトルト食品を利用して料理をする人は全体の9割弱、ボリュームゾーンは「月2~3回程度」。週1回以上の利用者は3割弱

■レトルト食品の利用場面は「作るのが面倒なとき」「時間がないとき」などが上位。過去調査を比べると「ふだんの食事のメニューとして」が増加、「時間がないとき」が減少傾向


【調査結果】

◆レトルト食品を利用して料理をする頻度、利用するレトルト食品
レトルト食品を利用して料理をする人は全体の9割弱、「月2~3回程度」(22.2%)がボリュームゾーンとなっています。週1回以上の利用者は3割弱です。30代以上で利用する人が多い傾向です。

レトルト食品利用者に、利用するレトルト食品の種類を聞いたところ、「カレー」が77.3%でトップ、2位は「パスタソース」(43.7%)、以下「料理の素」「惣菜」が続きます。

◆レトルト食品の利用場面
レトルト食品の利用場面は、「作るのが面倒なとき」「時間がないとき」「ふだんの食事のメニューとして」が上位3位で各4~5割です。過去調査を比べると「ふだんの食事のメニューとして」が増加、「時間がないとき」が減少傾向にあります。男性40代以下では、「ふだんの食事のメニューとして」が最も多くなっています。女性では「作るのが面倒なとき」「時間がないとき」「体調が悪いとき」が、男性を10ポイント以上上回ります。

◆レトルト食品の購入場所、購入時の重視点
レトルト食品利用者の購入場所は、「スーパー」(87.5%)が最も多く、以下「ドラッグストア」「ディスカウントストア」「コンビニエンスストア」が続きます。男性では、30代以外は「コンビニエンスストア」が2位となっています。

レトルト食品購入者の重視点は、「味」「価格」が各7~8割でトップ2、以下「容量、サイズ」「原材料、成分、添加物」「メーカー」「賞味期限」が各2~3割で続きます。女性50代以上では、「原材料、成分、添加物」「賞味期限」が他の年代より多くなっています。

◆レトルト食品を購入する理由、利用しない理由
レトルト食品を買う理由は、「簡単に食べられる」「すぐに食べられる」が各6割前後で上位2位、以下「価格が安い」「調理の手間が省ける」「長持ちする・保存がきく」「調理をする時間がないときに便利」などが各3~4割で続きます。「価格が安い」は男性や女性10.・20代、「調理の手間が省ける」「長持ちする・保存がきく」「調理をする時間がないときに便利」は女性で多くなっています。「長持ちする・保存がきく」は高年代層で多い傾向です。

レトルト食品を利用しない人にその理由を聞いたところ、「価格が高い」「身体に悪そう」「原材料や添加物が気になる」「おいしくない・味付けが良くない」「自分で作ったほうがおいしい」「自分では料理をしない」が各10%台で上位となっています。男性では「自分では料理をしない」が1位で、女性を約17ポイント上回ります。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2014年8月1日~8月5日
調査機関:マイボイスコム株式会社
回答者数:10,177名

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[マイボイスコム]
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