競馬に関する調査 

2014年09月12日
ジャストリサーチサービスは、競馬の潜在ターゲット層における、競馬に対するイメージや意識を把握するため、競馬に関する調査を実施。

【調査結果】

1.競馬に対するイメージ
競馬は、競技そのものを楽しめるというイメージが相対的に強く、他の競技・くじ・遊戯とは離れた独自のポジションにある。
◆ 競輪、競艇、オートレースは同じグループで、“ギャンブル要素が強く、難しくてわかりにくい”イメージ。
◆ 宝くじ、ロト/ナンバーズ、toto・BIGが同グループを形成し、“健全”“社会貢献している”や“初心者・女性でも楽しめる”と近く、クリーンで誰でも楽しめるイメージ。
◆ パチンコ/パチスロも独自のポジションとなり、“深みにはまりそう”や“人に知られたくない・後ろめたい”“汚い”など、背徳感や粗悪なイメージが強い模様。

2.競馬に対する意識
馬券購入未経験者では、“複雑でわかりづらい”ことや“馬券売場に怖くて近寄りがたく、どこで買っていいかわからない”ことが、馬券購入に至っていない大きな要因の1つとなっている。
◆馬券購入未経験者では、「投票方法が複雑でわかりづらい」「競馬新聞や専門サイトなどの見方がわからない」「専門用語が多くてわかりづらい」や「競馬場や場外馬券売場の雰囲気は正直近寄りがたい(怖い)」「馬券をどこで買っていいかわからない」などの意識が高い。

女性においては、“家族や友人とのレジャーやデートコースとして、生のレースを観戦したい”意識が強い。
◆ 馬券購入経験を問わず、女性では「競馬は競馬場で生で見たい」「家族や友人とレジャーとして競馬場に行ってみたい」「デートコースのひとつとして競馬場に行ってみたい」が男性に比べて高くなっている。

3.馬券購入チャネル
「ネット(PC・タブレット)」 で馬券を購入できることの認知率は5割、「モバイル」 は2割前後。
馬券購入経験者の“ネット”での購入経験は2割程度。
◆ 今後の購入意向は「インターネット(PC・タブレット)」が3割を超え、「競馬場」に次いで2番目に挙がっている。特に、馬券購入未経験者では、「インターネット(PC・タブレット)」と「競馬場」がほぼ同率となっている。

4.競馬との接触媒体
競馬の接触媒体としては、テレビと新聞がメイン。
◆ 接触媒体の上位は、「テレビの競馬中継」「テレビCM」「スポーツ新聞」「その他のテレビ番組」「新聞(朝日・読売・日経などの一般紙)」の順。
◆ その他、馬券購入経験者の男性では「JRAのホームページ」、経験を問わず女性では「家族や友人・知人の話」も目立っている。


【調査概要】
・調査目的 : 競馬の潜在ターゲット層における、競馬に対するイメージや意識を把握する。
・調査方法 : WEB調査
・調査エリア : 首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)
・調査対象 : 上記地域居住の20歳~69歳の男女個人で、競馬に対して興味・関心があり、最近1年間は馬券を購入していない者。: ※中央・地方は問わない
・サンプルサイズ : 計483s
 ※性年代別均等割付にてスクリーニング調査を実施。
・実施期間 :
 スクリーニング調査 - 2014年 8月 26日 (火) ~ 8月 28日 (木)
 本調査 - 2014年 8月 28日 (木) ~ 9月 2日 (火)

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